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科学的唯物論

 なぜ今の世の中には科学的唯物論が蔓延しているのでしょう。なぜ見えないものはないと切り捨てるのでしょう。
 そもそものきっかけは、1760年代から1830年代にかけてイギリスで起こった産業革命です。このときに機械技術が驚異的に発展し、機械万能主義になり、見えるものしか見なくなったのです。つまり科学的唯物論です。
 その産業革命が欧米を席巻し、重商主義が益々強固になり、植民地支配がさらに進みます。そのため先住民も科学的唯物論に囚われてしまいます。
 そして欧米列強の植民地の縄張り争いが第一次世界大戦ひいては第二次世界大戦となり、表向きは植民地支配はなくなります。しかし今度は米国を中心とした新自由主義が広がり、ますます科学的唯物論がはびこっています。
 でも人がどう思おうと見えない世界はあります。殆どの人がないと思っているので、縁が細くはなっていますが、見えない世界は確実にあります。そしてそこにいる神は見える世界を見ています。お天道様は必ず見ています。

写真は九六式艦上戦闘機とスピットファイアMk.Vbです。第二次世界大戦前後で活躍した戦闘機で、主翼が楕円翼です。楕円翼は珍しくて、写真の二機種以外で大戦前後で活躍したのは、九九式艦上爆撃機くらいです。

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