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共振とか共鳴とか

 高校の物理で共振とか共鳴を習います。一般的には共振で、音に限ると共鳴です。同じ周波数(音の高さ)の音叉を隣で鳴らすと、鳴っていない音叉も鳴り出します。これが共鳴です。
 これは大学の物理ないしは振動工学で習うのですが、「共振すると振幅が無限大になるが、実際には摩擦があるので振幅は有限となる」と教えられます。アコースティックギターとかピアノとかの生楽器、弦だけでは貧弱な音しかしませんが、共鳴箱があると大きくて豊かな音がします。これの理由ですね。
 それで思っていたのが、共振するとエネルギー保存則が破綻してるのではないのか? ということです。ざっくり計算するとそんなことはなかったのですが、今でもエネルギー保存則は破れていると思っています。
 ミクロの世界(量子力学の世界)では、エネルギー保存則は破れているのが証明されていますので、マクロの世界でも破れていると嬉しいなと思います。ごく一部の科学者、技術者はそれをゼロポイントエネルギーとかフリーエネルギーと呼んで真面目に研究していますね。

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