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【催眠講座】マジックへの応用

 催眠術のマジックへの応用の嚆矢と言うと、ルーク・ジャメイスカルダガリでしょう。瞬間催眠(驚愕法)と凝視法が応用されています。
 そこで僕は非言語催眠の応用について考えたことを日本催眠術倶楽部のブログに書きましたが、下記に転載します。

霊媒師の飯島です。今回はフォースについてです。
といってもスターウォーズではなく、マジックの話です。
トランプ52枚から、引かせたいトランプを引かせる。
これがフォースです。強制といった意味合いですね。

いろいろなやり方があり、Ted Annemannと言うメンタリストは、
かつて202 Methods of Forcingという本を出しています。
で、これを非言語でできないかと、4年ほど前に考えたんです。
簡単に思いつくのは、引かせたいトランプに氣を封入することですね。
これだけでかなりの確率で引いてもらえます。
どうせ封入するなら「このトランプを引く」とするともっと確率が上がります。
もちろん非言語暗示で、相手に「ハートの9を引く」とするのも良いです。

相手に自由に引いてもらったトランプを当てる方法も考えました。
相手が引いたトランプに氣を封入するんですね。
ただ小さく封入しないと、候補が5~6枚なんてなっちゃうんで、練習が必要です。これらが出来るようになると、マジシャンにも分からないマジックになります。

ただ100%ではないので、マジックの技術の勉強ももちろん必要ですよ。

でも結局はトリック使うほうが楽で、実演はしませんでした。

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