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私が「INFJラボ」を作った理由。なぜINFJに向けて情報発信をしているのか?

こんにちは。INFJのみもりです。
2023年10月に開設した「INFJラボ」というサイト。

INFJラボ

サイトの立ち上げからもう少しで3ヶ月が経過しようとしており、現在は月に2000人ほどのユーザーが訪問するブログに成長しています。

最近では「INFJインタビュー」と題して、MBTIまたは16PersonalitiesでINFJと診断された方を対象に対話形式のインタビューを行わせていただき、当日話した内容を記事化させていただく取り組みもしております。

そういえばINFJラボの立ち上げ背景については皆さんにお伝えしたことが無かったなと思いまして、今回は、私がINFJ向けの情報発信メディア「INFJラボ」を開設し、INFJ向けの記事投稿を行っている理由についてお話したいと思います。

「INFJラボ」とは?

このnoteをご覧いただいている方の中には、まだINFJラボに遊びにきたことが無い方もいらっしゃると思いますので、あらためてサイトのコンセプトについて説明させてください。

私が運営する「INFJラボ」とは、MBTI診断または16PersonalitiesでINFJタイプと診断された方をメインターゲットとしたブログです。

INFJラボのロゴ

社会の中で葛藤を抱えやすいINFJタイプの人が、自身の悩みを解決するためのきっかけとなるような情報を提供するブログなので、記事のジャンルは以下のように多岐にわたります。

  • INFJと人生

    • 幸せに生きるには?生きづらさから脱却するには?etc

  • INFJと仕事

    • INFJに向いている仕事は?才能を活かしながら楽しく働くには?etc

  • INFJと趣味

    • INFJと相性の良い趣味は?おすすめの本や映画は?etc

  • INFJと考察

    • MBTIやINFJに関する独自の考察や検証結果のシェアetc

  • INFJインタビュー

    • INFJ当事者にインタビューした記事のアーカイブetc

まとめると、INFJの皆さんが関心を持ちそうなトピックについて、私自身が考察・検証したナレッジであったり、事例としてINFJ当事者のインタビュー記事を見れるサイトだとご理解いただければと思います。

現在はまだカテゴリが少ないですが、今後は読者の方の意見も踏まえて、家庭生活や恋愛などの人間関係論、哲学、アートに関するカテゴリも新設していく予定です。

INFJラボ立ち上げの背景

ここからは、私がINFJラボを立ち上げた背景について説明していこうと思います。

「情報を届けるチャネルの問題」

noteなどの無料ブログではなく、WordPressを導入して自分のブログを持つにはお金と時間がかかります。

なぜnoteじゃなくて、WordPressブログなんだ?と疑問に思った方もいらっしゃるでしょう。

たしかに、noteであれば費用はかからないし、運用歴の少ないアカウントでも記事が読者に届きやすい仕組みがありますので、「自分が好きなことを発信して、それが誰かに届けばいいな」くらいのテンションだったらそれで良いかもしれません。

一方で、noteなどのSNSプラットフォームが発達した現在でも、いまだ情報検索のメインストリームはSEO(GoogleやYahoo!などの検索エンジン)です。

出典:PRTIMEZ 「Z世代はググらない」は本当か?お店検索・口コミに関する消費者向けアンケート調査の結果を口コミコムが公開

仕事や恋愛、自分の人生に関することなど、悩めるINFJの方が情報を探すチャネルとしても、主にGoogle検索が使われているはず。

noteであれば、同じINFJのクリエイターには情報が届くかもしれない。

でも、私が情報を届けたいのは、誰にも言えない悩みがあるけど、近場に相談相手がいなくてモヤモヤしているINFJの人たちです。

その人たちに向けて、検索エンジンを通して情報を届けるためにはnoteでは不十分だと思ったため、新しくドメインを取得してWordPressブログを開設したというのがサイト立ち上げの背景の1つ目の理由です。

追伸:
最近はnote自体のドメインパワーも上がっているようで、キーワードによっては検索結果の上位にnoteの記事がランクインすることも珍しくなくなっています。思い立つのがあと1年遅かったら、もしかしたら今回のチャレンジはしなかったかもしれません。

ネットに落ちてる「INFJに関する記事」に対する不満

さて、SEOを主要チャネルとして情報を届けていこうと思ったのですが、「INFJ ○○」などMBTI関連のキーワードで検索したときに、上位表示されている記事の分析をしたところ、以下のような問題点があると感じました。

  • パクリ記事が多く、読んでいて独創性を感じる面白い記事が少ない(問題点①)

  • 記事を通した主張がなく、単なる「まとめ記事」になっており、当たり障りの無いことしか書いてないので面白くない(問題点②)

  • そもそも16PersonalitiesをMBTIと称して記事を書いていたりなど、著者がMBTIにさほど詳しくないことが窺える(問題点③)

  • 実体験や正しい方法で検証された情報というよりは、「私はこう思いました」という「あなたの主観ですよね?」レベルの記事が多い(問題点⑤)

  • 一部の記事では特定の人を煽るようなタイトルをつけているなど、シンプルに不快に感じる記事もある(問題点④)

これを見ると僕がめちゃくちゃ性格悪い人みたいですね(笑)

ただ、上記の問題点はINFJに関するさまざまなキーワードで上位表示される記事を数百以上読んできた中で感じた「不」なので、僕のエゴが存分に入りますが、なんとか解消したいと思いました。

なければ作れば良いじゃない。

さて、SEOを主戦場とするうえで、既存のINFJに関する文献はなんだか物足りないことが分かりました。

「INFJあるある○選!」みたいなライトにINFJの特徴について知りたい人には良いのかもしれないけど、汎用的な情報だけでは物足りず、一歩踏み込んだ検証や考察、INFJ当事者の事例が知りたい!という人には満足できるような記事は無い。

「なければ作ればいいじゃない。」

これを私は「マリー・アントワネット的発想」と読んでいるのですが、文句言うくらいならお前が作れと。

「INFJの玄人」みたいな人が「こいつは凄えぜ…」と思わず唸るような記事を書いてみろと。

私の心がそう叫んだ時、「INFJラボ」の構想が降りてきたんです。

悩めるINFJの「ヨリドコロ」を作りたい

私がINFJラボを通して実現したかった未来。それは、

人一倍繊細で、同じ価値観を共有する場が少ないINFJの人が、INFJの当事者が書いた文章を通して違和感の正体に気づけたり、「1人じゃないんだ」と安心したり。

悩めるINFJの人が「心のヨリドコロ」にできるサイトを作りたい。

そんな想いで、INFJラボを運営しています。

最後に

最後に告知だけさせてください。
私が運営するINFJラボでは、MBTIまたは16PersonalitiesでINFJと診断された方を対象に対話形式のインタビューを行わせていただき、当日話した内容を記事化させていただく取り組みをしております。

記事のテイストはINFJラボにアーカイブがたくさん挙がっているのでそちらをご覧いただければと思いますが、興味がある方は私のXのDMか、以下の記事のコメント欄までご連絡ください。


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