ぽいっちょ!
自分の心の居所がどうにもしっくりこない日々が続いていて、だからと言って日常生活になんの問題もないし、あったとしても少し眠りが浅いとか、遅いとか、そんな程度
あと酒量が増えたか
タバコを吸ったりもしたけど、まぁ、どれも気休め
根本的な問題解決をしない事には、それらが良い場所に収まることはないのだろうけれど
さて、こんなことは随分と久しぶりで合って、そういう状況を楽しんでいる自分もどこかにいて、二十歳の頃の自分と、今とは、どう違ってくるんだろうなんて興味もあって、わりと放置してきたのだけれども
本格的にこの問題に取り組むとすれば、それは単純に”無視をする”のか”忘れるしかない”というくらい、打つ手が思いつかない
というか、最初からそれ一択っだったのだけれども、僕は珍しくあがいた
あがきたくなった
抗いたくなった
どれもちがうな
たぶん怒っていた
これなんだよ
なんで怒っていたのか、何に怒っていたのか
不条理に怒っていて、不快さに怒っていた
一度は無視を決め込んだものの、ふと気が変わった
不条理というのは、僕の理屈であって、相手の理屈とは違っている
ここは譲っていと思えて、ひとつは解決した
あとは不快さだけれども、これもたとえば清潔感というのなら、それはひとそれぞれなのだから、これも譲った
どっちもどっち
相手から見てもそれは同じことが言えるのだろうから、さて、全部ゼロリセットして一からやり直す気持ちでいたのだけれども、そんな期待は簡単に裏切られる
これはもうどうにもならないと思った時に、つまりはどちらかが変わらなければ、どうにもならないのだから、そんなものは放置するしかないと極め込み、振出しに戻る
いやいや、振出しじゃなくてマイナスだよと気づいてほっとする
ああ、ダメで元々なら、現状はまだいいじゃないか
理屈に感情が着いてくるには少しばかり時間がかかることを知っている
その間、どんなにみっともなくても、耐えるしかないし、耐えられないのなら恥をかくしかない
正しいと思っていたことが、実はそうではなかったとわかったとき、残念な気持ちを引きずってしまうだけ、それを信じられたっていうのは、良い事じゃないか
それだけを胸に仕舞い込んで、後は捨ててしまえばいい
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