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工場勤務のメリットとデメリット

自分は工場で10年程務めていたことがあるのですが工場にいてメリットとデメリットを実体験に基づいてお話します。



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工場のメリット


・休みがちゃんとしている

・オペレータなど定時で帰ることが多い

・仕事を覚えてしまえば楽

・わりと金が良い

この4つは感じるポイントではあるかと思います。

・休みがちゃんとしてる


自分のところは土日は、ほぼ休みだったうえに世間の連休もそのまま連休だったので大型連休多いうえに有給も申請さえ事前にしておけば大体休める状態の工場でした。

そのため金土日の連休をつくったりもできたり、病気をしたりすれば早退もできて有給を使うこともできました。


・オペーレータ(作業者)など定時で帰ることが多い


オペレータはライン作業での作業者を指します。簡単に言えば簡単作業を任されている人を指します。作業者であれば機械の整備だったり、予定組みもなどもないので清掃をしたりして定時で帰ることが多いので余計に定時以降は自分の時間としてご飯に行ったり、遊びに行ったり、家でゴロゴロしたりできるような時間があります。


・仕事を覚えてしまえば楽


機械オペレータであれオペレータであれ仕事を覚えてしまえばただひたすらその作業に従事するので特にスキルも必要がない。

誰でもできるといえば誰でもできる作業ではある。


・わりと金が良い


工場はわりと給料が低いと思ってる方もいると思いますが、工場によっては売れない営業よりは全然あるほうだと思います。単純作業の繰り返しのわりには給料もあったりします。

そのため何か目指している方や副業したいだったら意外に工場は向いているのではないかと思っています。

もちろん副業をバレないようにしないといけませんけどね。

定時ばかりで遊びに行くのであればお金は残らないかもしれません。


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工場のデメリット


・人間関係が意外に複雑

・残業が無いと金銭的に余裕が無くなってくる

・機械オペレータなど上になればなるほど効率化

・一秒一秒が長い

・やりがいが無い


簡単にいえばこの5つがネックになってくるかと思います。


・人間関係が意外に複雑


人間関係なんかそんな話すこともないんだから楽ではないのか?工場なんて人間関係なんか関係なんか無いだろ?と思われると思うんですが


意外にその傾向があってかわりとコミュニケーション能力が低い人が多くいることもあり、怒りやすい人、癖が強い人と普通の人間関係以上に大変だったりもします。


機械関連ではわりと癖が強い人が担当してる場合が多く新卒だったり、中途が入ると辞めるのにそう時間がかからないです。


・残業が無いと金銭的に余裕が無くなってくる


残業が無ければ確かに給料もある程度あり、遊びに行ったりもできるんですが遊びに行く回数も普通の人に比べれば多いわけでその分お金があればいいですが大体の場合は足りなくなり他部署の残業に加わる人が多いです。

子供なんていれば残業が無いとやっていけないのもまたリアルな現状だと思います。残業をしなくても良い方法としては自分みたいに副業から本業にシフトさせるのが手っ取り早いかと思います。


・機械オペレータなど上になればなるほど効率化


オペレータの中でも機械を担当をするオペレータに昇進したりすることが多いのですが、簡単に言えば機械の稼働率を上げろという上からの指示があったり勤務中に機械を停めるとオペレータが定時に帰れないことにも繋がるので主婦の方には怒られる。上司には、なんで機械が停まるんだなど色々と苦労がでてきます。


・一秒一秒が長い


一般のオペレータに多いですけど仕事が簡単な場合は多いので作業が楽になると正直になにも考えなくてもできたりするので時計をみて、一秒一秒を噛みしめることになります。そのためやりがいなどは感じないです。

黙々と作業を無限ループです。

同じことをずっとする部署もあれば

担当を替えて暇させない部署もあります。



と簡単に工場のメリット、デメリットを記事にしました。

これから工場を受けようとしてる方に参考になればと思います。





工場で10年働きましたが、人の役に立ちたい。 という思いが強く思い切って環境を変えました。 今後は無料で有益な情報を発信していけばと思っていますので役に立てばサポートよろしくお願いします。