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女性の立場や在り方を服を通して考えてみる。

平成最後の2019年が始まりましたね!
SHINZONEさんとの共同企画、限定別注アイテムのディレクターをさせてもらっている西村千明です。
2017年よりSHINZONE×MERCI別注アイテムを作らせていただき2年が経ちました。 SHINZONE別注企画2019年第1弾も任せてもらえる事になりました(嬉)

アパレル勤務15年目で出会えた新しい役割

「わたしの実力はこんなもんだろうか・・・」こんな沸々とした感情を抱くことないですか?

これ、わたしは壁にぶつかったらいつも湧いてくる感情。
株式会社メルシーに入社して7年。いろんな葛藤がありました。

好きなことで時間も場所もとらわれない働き方をして社会で活躍したいなー。と漠然と思う日々が過ぎ、試行錯誤を繰り返しながら5年。基本店頭で1対1の接客がメインなお仕事をしていました。

そんな中、次のステップ転機が。好きなブランドSHINZONEさんに出会い、このブランドと一緒に何かしたい!!そこから何度も企画を提案して、ようやく2017年からスタートすることができた別注企画。
この企画を任せてもらえることで、5年間悶々としていた気持ちが晴れる瞬間が訪れました。

「そうだ。私はこういう生み出す仕事をしたいんだ!」と、腑に落ちた瞬間でした。もっともっと多くの方と、お仕事を通じて繋がれる喜びがあると実感しました。

SHINZONEさんとの共同企画を始めて2年。
2019年の1月に4型の別注アイテム【MERCI limited item ID004】が誕生です。

同じような環境で頑張る女性に勇気を分けれるようなお洋服を届けたい。

わたし達が商品を企画する上での基本コンセプトは「女性に勇気を分けれるような商品にすること」です。社長はこのことを一言で「御守りのような服」といつも言っています。
同じような環境で頑張る女性に勇気を分けれるようなお洋服を届けたい。いつもそんな想いで別注アイテムを作っています。

別注企画は、SHINZONEさんのコレクションの中からアイテムをピックアップするので基本的にお洋服の形は変わりません。
つまり、最も重要なのはどのようなカラーにするかです。
カラーにはとにかくこだわります。
何度もサンプルを作り納得いくまで首は縦には振らない。頑固です。

時代はロマンスへの回帰へ向かう。

今回のカラーは、つい声に出して言いたくなる「オーロラピンク」。
この春のファッションは”ロマンスへの回帰”といわれています。
今の気分とぴったり。もはや愛しかないです。

女性らしいカラダのラインを演出させていただきます。

ジャストサイズでカラダのラインを出し過ぎないビックシルエットでありながらも、女性らしい凹凸のボディーラインを活かすシルエットです。
春には遠慮なく1枚で楽しめます!
細身のパンツや、レギンスなどとのコーディネートで女性らしさは演出できます。

いつまでも女性でいたい。

20代~30代にかけて結婚出産を経験していく女性は多くいらっしゃいます。
就職することや、出産を経験することで、女性は様々なコミュニティーに所属する変化をしていきます。

会社に所属することに適応していくこと。
結婚し家族に所属することに適応していくこと。
出産し母子という関係性に所属して適応していくこと。
子育てを経験することで、ママさん達とのコミュニティーに所属して適応していくこと。
今現在でいうと、男性よりも女性の方がより多くのコミュニティーに所属し、それぞれの立場を同時進行で努めあげることを求められます。

様々な立場で様々な顔を持つ女性は、とっても大変です。汗
ただそんな環境の中でも、女性らしさを諦めずに美しく凛としていたい。
こんな気持ち後押しするものを大好きな服で表現し続けたい。
この別注企画でアナタの心が少しでもときめくキッカケになればと心から思います。

別注企画第4弾の詳細はコチラです。



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