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質問箱への回答⑭『意識レベルの上昇に伴って関わる人の数は少なくなる!? について深掘り』

前回のご質問の続きとなる内容です。前回の記事でもう少し書きたいなと思っていたこともあったので、これもまたありがたいです。

今回のご質問はこちらです。スナフキンさんからいただきました。

前回のご質問とあわせて、スナフキンさんがなぜこの質問をされたのかと考えるに、もしかしたらスナフキンさんご自身の環境が変化してきている、もしくは環境を変えようという考えが生じてきているのかもしれませんね。そうだとすれば、前回も書きましたが、変化は歓迎すべきものであることを改めてお伝えしておきます。

これもすでに書いたことですが、環境というものは実際には主観的なものです。ですから、他の人の置かれている環境があなたにどう見えているはあなたの主観的なイメージでしかありませんし、他の人があなたの置かれている環境をどう見ているかもまた、その人の主観にすぎません。なにが言いたいかというと、意識レベルの上昇に伴って起きるかもしれない環境の変化をどのように評価するかは、評価する人の意識レベル次第であるということです。

例えばわたし個人の話になってしまいますが、ベンチャー企業の取締役という「環境」と、Uber Eatsの配達員という「環境」について、一般的な、そして圧倒的大多数の人々の意見としては間違いなく前者のほうがよいという評価になるでしょう。いっぽうで当事者のいまのわたしにとってみれば、よいとか悪いとかいう評価がまずありません。よい悪いはなにかと比較しての評価ですし、その評価軸というのは経済面であったり社会的地位であったり、あとは他人から羨ましがられるとかいったものもあるかもしれません。

わたしの認識では、いまわたしが身を置いている環境はわたし自身の意識が生み出したものであり、わたしにとってこれ以上に相応しい環境はありません。とはいえ、そのように認識できるようになるまでには様々な誤解や葛藤もありました。しかし、そのような誤解に気づいたり、葛藤を克服するということも意識レベルが上がっていくプロセスのひとつであり、その時点においては置かれている環境に対して誤解したり、葛藤したりという経験をする必要があって、そのような環境を自分自身の魂が創造していたのだと、現在では理解しています。

さて前置きはこれくらいにして、具体的な回答を述べていきましょう。ここまでは note だけに書いているもので、質問箱へ回答したのはこれ以降の内容になります。


スナフキンさん、こんにちは。今回もご質問ありがとうございます。

前回の記事で書きました通り、わたし個人の経験においては身を置いてきた環境で関わることになる人の数が減っていくことと、意識レベルの上昇(これについては今振り返って上昇と言っていますが、当時において必ずしもそのような自覚があったわけではありません)の推移は正確ではないにしても概ね反比例の関係にあったと言えます。前もって述べておくと、これは誰においても必ずそうなるということではないと思います。でも、そうなることには道理もありますので、その道理について今回は書いていきます。

ホーキンズ博士が明らかにされているように、人類全体の意識レベルの分布はピラミッド状になっています。すなわち意識レベルの低い層(200未満)の人口は非常に多く、中間的な層(200台、300台)はほどほどに多く、比較的高いレベル(400台から500台中部くらい)では少数となり、人類の霊性を維持・リードしている高い意識レベルの層(500台上部以上)になるとごくごく稀となります。

このことを踏まえつつ見ていきますが、まず、これはおそらくわたしだけではないと思いますが、意識レベルの違いが大きすぎる人とはコミュニケーションを取ることが困難になってきます。わたしは自分で言うとなんですが、コミュニケーション能力は非常に高いものを持っていると思います。それでも、あるいはそれだからなのか、意識レベル199以下の人々と話すのは大変です。可能か不可能かというとそれは可能なのですが、とても大変でなおかつしんどいと感じてしまいます。ちなみにこの認識はここ最近のものなのですが、ベンチャー企業にいた頃でも周囲の人々とのコミュニケーションにおいて違和感を感じることは多かったです。当時はわたし自身の意識レベルもまだそう高くはなかったはずなのですが、それでもそうでした。当時はそれこそ自分の「能力」の問題だと考えていたのですが、そうではなく意識レベルのギャップによるものだったのです。

前回の記事では、引き寄せの法則を引き合いに出して「自分の意識レベルが上昇したからといって、自分の周りがそのレベルの人ばかりになるわけではない」ということを言いました。実際それはその通りですが、そうなるとコミュニケーションを取るのが困難な人とは関わらないようにする、あるいは関わる機会を極力少なくする必要が生じてきますね。

以前の記事でアトラクターフィールドについて解説しましたが、ここで新たな情報を追加しておきましょう。ある人が意識レベル300だとしますね。そして、この人には意識レベル400の友人と、190の友人がいるとします。これはこのパターンだけでなく、すべての人のすべてのパターンにおいて言えることなのですが、自分の身近にいる人々の意識レベルはそのままそのレベルのアトラクターとして自分に影響しているのです。この人の場合だと400の人との関係性を強化し、190の人とは縁を切るべきであることは明白でしょう。

話を戻してまとめますと、意識レベルが高まってくると話が通じない人が増えていきます。それは意識レベルが低い層ほど人口が多いからです。

追記:意識レベルが高まるためには高い領域にあるアトラクターの影響にさらされることと同時に、低い領域にあるアトラクターからの影響を取り除くことが必要です。ですから、関わる人数が減るということが意味しているのは、確率論的にいえば低い領域にあるアトラクター(つまりここでは意識レベルの低い人々)の影響力の減少です。

これは質問箱に回答を送信したあとで追記しています。

マッサージの仕事をしていた頃は企業に居た頃よりも職場内での人との関わりは大幅に減っていましたが、代わりに様々な層のお客さんと接していました。ただあくまで施術中だけのことなので、それほど大変なことではありませんでした。ずっとそう思ってやってきたのですが、2020年頃のわたしは、それすらも許容すべきではないなと思いはじめていました。

もっとも、ただ生活していくだけであればなんのことはなかったのですが、現在のわたしがいまこうして書いているようなことは、そのような生活の中では書けなかったでしょう。Uber Eatsの仕事は職場というものがまずありませんし、お客さんやお店とは商品の受け渡しのときだけの関係です。そこでは彼らの意識レベルがわたしに影響することはありません。

ちなみに、これも重要なことなのですが意識レベルが1ポイント上昇すると、霊的なパワーは10倍に増大します。例えば意識レベル200の人物は197の人物の1000倍のパワーを持っているというわけです。霊的なパワーとは、生命に活力を与え、進化を促す力です。同様に210の人は200の人の10の10乗倍のパワーを持っています。そうすると、意識レベル1000で計測されるイエス・キリストやブッダがどれだけのパワーで人類を導いているかがお分かりになるかと思います。

なぜこの話をしているかというと、わたしはこういうことも考えているのです。すなわち、意識レベル200台の人々を何千人、何万人と啓発するよりも、少数の意識レベル400台や500台前半にいるような人々の意識レベルをそれぞれたった1ポイント上昇させてあげることのほうが、人類全体に対する恩恵は比較にならないほど大きいということです。ですから、わたしが書いていることはすべて、そのようなレベルにいる人たちに向けてのものですし、わたしがそのようなものを書くためには、より低い層の人々との関わりを排してその影響を極力遮断した生活を送る必要があるのです。理由はどうあれTwitterをやらなくなったのも、いまこうして書くためだと思っています。それが、現在のわたしの環境ということになります。

もちろん、そのように意図してこの環境を選んだわけではなく、「なんだかんだ」の結果としてそうなっているだけなのですけどね。ただ、そうなったとはいっても、それはわたしの高次の自己がそのようにしたんだということが、わたしには分かっています。

回答は以上になります。参考になりましたでしょうか? またのご質問をお待ちしていますね。


ところで最近、「セスは語る」を読み直しています。前に読んだのは5年以上前で、たしか石垣島に何度も行っていた時期だと思うのですが、その頃と現在とでは同じ内容を読んでも理解がだいぶ違っています。

その当時から個人的にチャネリング情報としてセスの語る内容は最高峰だと思っていたのですが、それはいまでもそう思います。ただ、かなり高い次元の真実をこの三次元のわたしたちに伝えようとしているため非常に難しいです。いまのわたしでもすべては理解できませんね。でも面白いです。

セスの本は「セスは語る」のほかに「セス・ブック」と「セス・マテリアル」の二冊が邦訳で出ていて、わたしはすべて一度は読んでいるのですが、今年はこれら三冊の読み直しをする予定です。他には仕事の合間の待機時間にグルジエフのベルゼバブを読んでいるのですが、こちらは去年の今頃くらいから読みはじめてまだ全体の65%です。おそらくこれも、今年中に読み終えられるかどうかでしょう。

あとは「三体0 球状閃電」をぼちぼち読んでいます。今年はもうこれくらいしか読めなさそうですね。ドロレス・キャノンの本も読みたいのですが。

以上、余談でした。読んでくださってありがとうございました😉✨✨

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