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あなたは、いつまでもストローでズーズーやり続ける音を聞いて不快に思うか?

年百年中、スタバにいるとフラペチーノ系を中心に、おもに高校生や中学生&小学生が、残量もないのに、ストローでズーズーやり続ける音を聞くことがあるんです。

最初にズっとなったらやめればいいのにと思うのだけども、だいたい彼らはズーズーやり続けるわけですよ。

で、

それをわたしはガン見するのだが、周りの人はどう思っているのだろうとふと思ってTwitterとFacebookでアンケートしてみたのです。

■質問は

ストローでズーズーやり続ける音を聞いて不快に思いますか?

・思わない

・思う

という2択。

結果、Twitterは、

Facebookは、


という結果でした。

ユーザーの年齢層的にTwitterのほうが若いことが想定されるため、回答の比率に差がでたのかなと。

自分としては、ストローズーズーが、マナー違反でそれが常識だと思っていても、人によっては当然の行為なんだなーということがわかってよかったです。

これからアンチズーズー派を率い、錦の御旗をたてて、ズーズー派をいてまえ!とかは思いません。ズーズーにはズーズーしたくなる理由もあるのだと思いはじめました。

それにしても、ズーズーが不快になぜ思うのかをたどると、異音が続くのがいやだというのはもちろんあるのですが、さかのぼるとそれは幼少期の母和子からのしつけに由来しているなと思い当たりました。

当時未就学児だった僕ちゃんは、たしか東京野方の喫茶店シャノアールでクリームソーダを飲んでいたとき、メロンソーダ—にバニラアイスが溶け込んだうすい氷水が名残惜しいなーと、いつまでもズーズーやってたんですね。

すると、母和子が、

「ズーズーやってると、料理が来ないよ!!」

というんです。

これに対して僕ちゃんは、なにくそと、「来るよ!」みたいなことをいうのですが、

和子は、追い打ちで、

「店員さんはズーズーやってる子をチェックしていて、その子だけお子様ランチもってこないんだから!やめたほうがいいよ」

みたいにいうわけですよ。

おもえば和子はこのあたりのマナーが厳しくて、

「姿勢がわるいと料理がでてこない」

「五月蠅いと料理がでてこない」

などと、様々な理由で、料理がでてこないというロジックをぶつけてくるわけです。

当時の僕ちゃん的にいってもかなり違和感のあるロジックだったのですが、やっぱりハンバーグとか、ケチャップで炒めたスパゲッティとかたべたいわけで、いつのまにかそのあたりの言うことを聞いていれば母和子も怒らないわけで平和を愛する僕ちゃんは、ズーズーをやらなくなり、姿勢をよくしてだまって料理を待つようになったわけです。

では、ズーズーは悪なのか。

これは、わかりません。

ズーズーをやるひとからすると、ズーズーやって、薄くなった飲み物の水分をいつまでも吸いたいし、ズーズーを忌み嫌う人からすると、その音が耳障りではある。

とりあえず、このアンケートを通じて、わたしは万年スタバにおいて、ズーズー学生をやさしく見守るようにしようと思いました。

ではでは。



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