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子供ができてやさしくなった(のかもしれない)

この世は老いも若きも男も女も心の淋しい人ばかり。そんな皆様のココロのスキマなんて、ファックユー!!!!!!!!!!!!!!!!!

と、

でもいうかのように、世間では、アレコレ自分の人生という道にはまったくとるに足らないことで無駄にバトッっていたり、四六時中マウンティングしている事案が満ち溢れていますね。

気休めにTVをつければ(ほんとはつけません)、まークソみたいな話が99.5%という次第でして、あーTVはもうダメだ、じゃあネットだなとググれば、まーそこにもクソみたいなニュースやクソ記事が量産されており、じゃーSNSだよ、俺は本当のいいね!を見たい、と、おもったら、Facebookはおっさんのグルーミング集会場になっており、Twitterは匿名修羅道まったなしであり、Instagramは虚構の美を垂れ流しているという状態。YouTubeをひらけば、ウンコをソフトクリームにして食べさせてみたwwwwwみたいなことでものすごく再生数が高まってそれにGoogleが肥やしを与えているというソドムとゴモラ状態。

ということで、わたしも寝首をかかれるまえに、お前らの寝首をかく、クリティカルヒットまったなし、みたいなスタンスで生きていた時代もありました。

が、

がですよ、最近は違います。

厚顔無恥な女や、二宮損得かと錯覚してしまうような損得勘定を極めしずる賢い人、人非人、増上慢、嘘つき、泥棒、無能、低能、シャチホコ、女衒、雲助、密売人、工作員、茶坊主、お伽衆、宦官、大先生気取りみたいな人間にあったとしても、ちゃんとそれをクソといわず、にこやかに過ごせるようになりました。

それにしても、この境地は歳を経たからなのだろうか。30も半ばをこえたからかな、そうおもって深夜、1日4本までに決めているシャウエッセンをかじっていたところ気づいたのは、これは自分が親になったからゆえの心境かもしれないという結論です。

もちろん、子供を持たなくても、相手のことを思いやり、愛をもって接することができる人はもちろんいます。

でもね、わたしは無理だったんだ。たぶん。

振り返るに、わたしも相手のことを思いやって愛を持って接していたとは思っていたのですが、実はそうではなかったんだなと思うこともしばしばです。

あのとき。

そのとき。

わたしは、相手のことを思いやっている、自ら動いて相手を助けているというフリをして、その実、自己満足していたし、自分の利益で動いていたな。貴様、それで、動いていたのを知っていながら知らないようにしむけていたのだな。なんてやつだ。酷い。クズ野郎め。

そんなことをおもったり。

で、子供の話に戻りますと、最近は自分の人生を、もちのろんかんがえるんですが、それよりも息子を思いやりをもったやさしい強い子に育てるにはどうしたらいいんだろう。と思うことのほうが多いんですね。

これを守る者ができたというらしいんです。

人は誰かを守るために生きているんじゃないか。

独りものは自分をまもり、またその親兄弟などをまもったり。

夫婦は他人であるお互いになんとか歩み寄りながらときに助け、共通の未来を作り上げたり。

子供がいるものは、その子を自分より立派にしたいと願い守ったり。

そうなると、わたしも、

厚顔無恥な女や、二宮損得かと錯覚してしまうような損得勘定を極めしずる賢い人、人非人、増上慢、嘘つき、泥棒、無能、低能、シャチホコ、女衒、雲助、密売人、工作員、茶坊主、お伽衆、宦官、大先生気取りみたいな人間にあったとしても、ちゃんとそれをクソとか、ぶち殺すぞなどといわず、にこやかに過ごせるようになったのです。

たまにじじいとかDQNに絡まれると、暴言を吐いてしまったりしますが、基本的には波風がたたず、おだやか。

今は、誰にとっても先の見えにくい時代です。

そういったよくわからん予定調和でないカオスにむかっていくこれからの時代においても、わたしは、いままで生きてきて、一番精神が穏やかだなーウェルチうめーなーと、深夜に冷凍たこ焼きを6つレンジであっためて食べながらこの文章を終わります。

いや、追加だ。

追加すると、

みなさんのまわりで、

結婚なんてしないほうがいいよという人がいるでしょう。

子供なんてうざいだけだよという人がいるでしょう。

たぶんそれはそうなんです。その人にとってはそうなのかもしれません。

でもね、単にその人が恥ずかしがりやだったり、強がっていたり、他人に幸せをふりまくと、嫉妬されるので、あれこれ身内をディスっているだけであったりもします。

結婚や、子供というものを恐れているあなたに知っておいてほしいのは、世の中には結婚したり、子供ができたりして、その成長がたのしみだったり、パートナーの幸せを心の奥底からおもって生きている人もいるんです。

以上です。

読んでくれてありがとうございます。サポートくださるお気持ちで、たのしい経験をしてたのしい文章を書きますよ。