2020年1月11日（土）北海きたえーる
北海道コンサドーレ札幌キックオフ2020に多くの方が来場されました。
黄色いビブスを着て「今シーズン始まるな〜」と感じたいので、私はコンサドーレボランティアスタッフ（CVS）として参加しました。
（気が付いたら今年で登録7年目か〜）
裏方目線で有料化になったイベント、どう変わったか記録していきたいと思います。

北海きたえーる無料イベント時代

ZEPP SAPPOROまさかのオールスタンディング（2014）〜ニトリ文化ホール（2015）〜札幌ドーム（2016）と場所を転々として行われてきましたが、2017年から北海きたえーるで行われるようになりました。
ただし、2017年だけはエスポラーダ北海道の試合前日にねじ込んで使わせてもらった感じなので、アリーナ部分は選手・関係者のみで豊平公園側（南）のスタンドと両サイドの稼働スタンドを着席可能エリアとして設定。
2018年以降は国道36号線側（東）をステージとし、演出もマシマシになって、アリーナ部分と1階・2階スタンドを着席可能エリアとしました。

ベベン♪ここで起こったのが、指定時間前からの整列（しかも、結構早くから）と開場後の場所確保のための全力疾走でした。

2020年ついに有料化へ

はい、有料化になりました。アリーナ席（前売1000円、当日1500円）、スタンド席（前売500円、当日1000円）、車いすスタンド席（前売500円、当日1000円）の3種で全席指定。チケットぴあでの取り扱いに。
そして、新しい景色がそこに広がっていた！

開場30分前なのに！！新シーズンを待ちわびた札幌サポはどこ行った状態。
そして13時の開場とともに新シーズンを待ちわびた札幌サポが落ち着いた足取りで入場！
凄い、凄すぎるぞ！

しかし、別の問題が！

入場したらどこに行ったらいいのか全く分からないではないか！
写真の場所（1階ホワイエ）からざっくり3系統に分かれるのに！
①左へ行くと北側1階スタンド（Aブロック・Bブロック）、2階スタンド（Hブロック・Iブロック・Jブロック）
②右下に行くと地下のアリーナ指定席（あ〜てブロック）
③右に行くと南側1階スタンド（Dブロック・Eブロック・Fブロック）、2階スタンド（Kブロック・Lブロック・Mブロック）
「施設で元々ある案内図はどこだ？」と探したところ、スポンサーブースの出店で隠れてしまいました。
個人的にちょっと配慮が足らないなと感じた場面でした。有料全席指定の道を選んだならそこは！そこは！
今回の持ち場は1階だったので（っていうか1階担当皆勤賞）、隙を見て地下のアリーナに行ったところ…

OMG！あ〜てに区切られたブロック図が見当たらぬ！
1階部分に関しては現状を早い段階で報告して、A3用紙の案内をクラブで用意しました。

これ、今回だけの問題じゃなくね？

年一で使うきたえーるだから表示にそこまでこだわらなくて良いと思ったのか分かりませんが、「これ、札幌ドームでもある光景じゃない？」
コンサドーレはきたえーるも札幌ドームもお借りして使っています。
CVSはドーム2階コンコースでチケットチェックをするのが多いのですが、2階まで上がってから「どこに行ったらいいの？」と聞かれることが多かったので。
近年のチームの活躍で1回は行ってみようと思った人が結構多く来られたかもしれません。ただ、試合内容以外の場面でもう一回来ようと思ってもらえたかなと感じることが個人的には多くありました。一階レベルの各階段にこの階段上がったらどこの席に行けるってないですよね。
チケットを買って来てもらうことに重点を置いてきたと思います。それは生命線ですから。でも本当はもう少し早い段階から垣根を越えて、スタジアムに入ってから自分の席に座るまでの部分のフォローを整えることが年間平均観客動員数を増やす鍵なのだ！
キックオフイベント後にインフルエンザになってしまってこれ以上整理して書くのは現時点で難しいのですが、あの日感じたことは早いうちに書きたいと思い書き殴りました。

だん吉なお美のおまけコーナー

イベントの内容自体は好評だったようで、Jリーグオンラインストアでのユニフォームの先行予約・一般販売も凄いみたいですね。
恐らく今週末あたりから大手スポーツショップでも予約が始まると思います。
1月22日（水）には試合日程一気に解禁されるので滾りましょう。
CVSは今年もさっぽろ雪まつり市民雪像に参加します！

大通公園西12丁目の西端でワントップツーシャドー作ります。1月30日（木）〜2月2日（日）までの4日間作ってますんで、もし興味がある方はお立ち寄りください。

アリーナの撤収作業に自然と加わっているスタジアムDJの栗谷昌宏さん。CVSの仲間です。2019シーズンは1試合参加、今年は3試合参加を目標との事。
栗谷さんだけじゃなく、一歩踏み出して参加してみませんか？お持ちしてます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。