オリオンの歴史と4/26の気づき

最近は勉強ウィーク。




今回の課題図書はこれだ。


(日本語版もあります)



この本の、オリオンの章を読んでいた時
ふっと理解が降りてきたので
上手く書けるか分からないけど
書いてみたいと思う。




オリオンは、二極の戦いが
大きく繰り広げられた事で
有名なんだけど




この本によると
ストーリーはこうだった。




まず、二極の
ネガティブ側。




彼らは徹底した
利己主義を持っている。





自分が満たされれば、
他の人もみんな満たされていくと
信じてた。





でもその考えは、いずれ
他より抜きん出るとか、支配するとか
そういう思考に変わっていって





自分と違う人たちを
否定する結果を生んだ。




オリオンで彼らは
支配を始め




エンパイア(帝国軍)と
呼ばれるようになった。




・・ここまで読んで
ふと思った。




昔から言われてる
スピリチュアルの教えって





“まず自分を満たしましょう。




そうすると、カップが満杯になって
水が溢れるように
自然と周りの人たちも幸せになるから・・”





じゃなかったっけ?🤨





それって、実は、
ネガティブ派の洗脳だったの?




・・そんなことを思いつつ
先を読み進めてみる。




ポジティブ派は、
他に奉仕する人たち。




生き残るために、自分を犠牲にし
他人に従順に、素直であることを選んだ。





ここで勘違いしちゃいけないのは
ポジティブ=正義、ネガティブ=悪では
ないってことね。





ポジティブな人たちは、
自分を捨てて他に奉仕するので、





自身もソースの大事なひとかけらであるという
その価値さえ否定してしまうし(自己否定)




自分を犠牲にするので、
結果、被害者になりやすい。(被害者意識)




(日本人に多いよね😅)





そしてここに、支配したいネガティブ派と
被害者になりたいポジティブ派という





図式が成立する。




一方、オリオンには
ブラックリーグと呼ばれる抵抗勢力もいた。




正義の名の下に、
可哀想な犠牲者であるポジティブ派を解放するため
帝国軍と戦うヒーローたち




・・ではあるんだけど
彼らの原動力の元になっているのは




結局は、ポジティブ派と
ネガティブ派の摩擦。




一時的にエンパイアの動きを
止めることはできるけど





やってることは、
統合とは真逆なんだよね。




そんな延々と続く
二極の対立のループの中、
ブラックリーグも停滞し始めた。




そんなドツボにハマった
オリオン人たちを救ったのは、
新しく生まれてきた魂。




彼は極化されないよう、
惑星の奥深い部分で
エネルギー的に守られて育ち




大人になると人々に
宇宙法則を教え始めた。




オリオンにまた
統合の光が射し始める。




地球でいう
キリストとかブッダみたいな存在だね。




ここまで読んで
いきなり理解が降りてきた。




ポジティブ派もネガティブ派も多分、
どっちもある意味、正しいんだよね。




だけど、共通して
徹底的に間違っちゃってたのが




自分と他人は別存在で
ソースからも世界からも
切り離されているっていう




その幻想を思いっきり
信じ込んじゃってたこと。




その大前提があるから





自分よりも他人を優先するとか
他人より自分をまず幸せにしようとか




そういう発想が
出てくるわけじゃない?




ネガティブ派の
「他を幸せにするためにはまず自分から」
っていう理論は





ある意味正しいと思う。




だって、宇宙には自由意思の法則があるから
許可なく他人のエネルギーを
変えることはできないし




他人に注ぐ愛情も
成長も、進化も





基本的に「自分」という窓口を
通さなければ伝わらない。




「自分」って、3次元における
統合のアクセスポイントなのかも知れないね。




ネガティブ派の考えが上手くいかなかったのは
自分と周りが
思った以上に区別されていたからなのかも知れない。




まるで、はみ出し禁止の線で断絶するみたいに
自分と外の世界が分離していたってことに





気づいてなかったからかも知れない。




ポジティブ派も、他に奉仕したいっていう
その発想自体は良かったんだよね。





でも、自分を犠牲にするやり方だと
まず自分が衰弱してしまうし、
悲劇のヒロインとしてドラマを演じやすい。




ポジティブ派も、ネガティブ派も
自分と他人を黄色い線で
ハッキリと分離させてるのでは同じ。




ポジティブ派はさらに
統合のアクセスポイントである自分自身を
否定してしまっている。




私たちがすべきは




他に奉仕するか
自分を大切にするか




どっちが正しいのかを
考えるんじゃなくて




その発想自体がそもそも
分離を前提にしてるんだよってことに




早く気づくことだと思う。




自分と他人の境目を
少しずつでもいいから
溶かしていくこと。




それなんだと思う。




そうすると、
他人と自分の境目も




過去・現在・未来の境目も




国境も、
次元の境目も




いずれは溶けて1つになる。
(ワンネス)




正しい間違ってるを基準にすると
眠りに戻るよ。




ブラックリーグの人たちも
志は良かったの。
正義のために剣を振ってね。




だけどその行動自体、
彼らが軽蔑するエンパイアと
全く同じだったってことに




彼らは長いこと気づかなかった。




頭で、正義か悪か
正しいか間違ってるかを
考えるんじゃなくて




感覚で、エネルギーで、
分離や違和感を感じるたびに






”この境界線は幻想なのかも・・”





と、その可能性だけでも
許してあげることができたら




私たちは統合に
また一歩近づけると思う。




オリオン人が
統合の舞台を移した次の行き先は





実は、地球だった。




私たちのDNAには
そんな宇宙の歴史が刻まれてる。




バトンを渡された私たちが
どれだけ統合に近づけるか





今、地球にいる
自分という窓を通して





みんなが、
自分の才能を使って




少しずつでも
奉仕していけたらいいなと思う。





枠を溶かしていくように。
























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