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6月19日

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エクスプレッシブ・ライティングという言葉は本当に今日知りました。

もともと、私がメモ帳に書き殴っていたのには理由が2つあります。まず1つは冷静になるため。2つ目はいつかネタにするためでした。ネタが溜まったらまた文フリ用のエッセイに使おうかと思っていたのですが、どうにもエッセイマンガがうまくいかずnoteに絵日記を描き始めたという次第です。(詳しいことは以前の記事をどうぞ)

 1つ目の理由、冷静になるため。というのは自身の疾病をコントロールするための手法ということです。躁状態に陥って苛立ちが激しくなると物理的な破壊行為を起こすことがあります。以前、破壊行為を行なってしまったあと懺悔として友達に「こういうことがあって云々」という説明をする機会がありました。その時に、自分が何を思ってそうなったかを案外説明できるということに驚いたんです。「え、説明できるじゃん。」って。

 もしかして、どう思っているのかを整理することを放棄しているうちに、どんどん考えがまとまらなくなり、キャパオーバーした結果、解決手段が破壊行為になってしまったのではないか……。そんな仮定を元に、とりあえずキャパオーバーする前に整理をしよう。と考えてメモを始めました。これはちょっとでも気に触ることがあればやるようにしていました。早めに対処するほうが考えが複雑にならないからです。だからメモが3行の日もあります。

 無意識ではあったけれど、そうしてストレスを発散できていたのでしょう。ストレスの発散が出来なければ症状が悪化するのは自明です。もちろん、それでも気が済まないときはありました。でも既に「書ける」ということを知っているので破壊行為=思考放棄 だという考えを持つようになったのです。思考放棄をするというのは私にとっては凄く嫌なことです。そう思われるのももちろん嫌です。自分の中で、破壊行為=思考放棄 と考えられるようになったのは良かったと思います。ただ、これはあくまでも私の思考なので、破壊行為をしてしまう人が必ずしも思考放棄をしているわけではありません。そして私自身も急激なストレスを受け、入院が必要なほどの躁状態に陥ってしまえば前述の対処は不可能になります。

 とりあえず、記録という行為は辞めずに生活していこうと思います。(殴り書きはあとで見ると支離滅裂で面白かったりするしな!)


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