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Craft CMS がいいなーと思っているところ #craftcms

これは Craft CMS Advent Calendar 2018 3日目の記事です。

Craft CMS 3 が出て今年は Craft CMS 3 案件も何件かやりましたが、やっぱり便利ですね。
去年の Craft CMS Advent Calendar では Craft 3 のことを書いてましたね。

Craft CMS の次期バージョン Craft 3 について調べてみた | mersy note
https://note.mersy418.com/article/craft3

他のCMSもいいところはたくさんありますが、 Craft CMS のわかりやすさ、使いやすさというのもあるかなと思ってます。

コンテンツ管理の編集画面の使いやすさ

a-blog cms のユニット、Drupalのパラグラフ、MTのブロックエディタみたいなものですが、管理画面、特にデータを投入する入力画面のインターフェースが使いやすい、調整しやすいってのはやっぱりいいですね。

リレーション(エントリ同士の関連付け)とかもやりやすいのはいいですねぇ。

ここは開発者がメインで触るのではなく、ユーザさん(大体はクライアント)が多く触る部分なので重要だなー、と。

グローバル

CMSでの設定値を管理画面で持たせることができる、という感じなんですが、これが結構便利だなー、と。

MTだとそういうのがないからカスタムフィールドを作って、 MTAppjQuery でカスタマイズして拡張するとかになりますが。

この辺りは色々使い回ししやすくて、設計する側としては気に入っています。

テンプレート

Twig で色々やれるのが便利ですね。
MTはMTタグを覚えれば色々できて楽チンですが。

Craftじゃなくても使われる話なので、ある程度フレームワークとしてあるものが使われてるのは安心です。

オリジナルダッシュボード

MT の DataAPI が出た時にオリジナルダッシュボードを作るとかやろうとしたのが、 Craft CMS だとかなり簡単にできる印象があります。
この辺は動的CMSの強みなんだろうなー、と。

とある案件で CMS のデフォルトの管理画面、管理ユーザ向けの管理画面、一般ユーザ向けのページといったものをかなり柔軟に自由度高く作れるのがよかったです。

CMS の管理画面自体のカスタマイズってのは慣れの問題もあるけど、MTの方が楽な印象はあります。
a-blog cms も結構なところまでやれそうだなー、という印象はあります。が、やるかどうかはまた別の問題かな、という雰囲気を感じます。
Drupal も Dashboard は作れるから色々できそう。
見た目の好み的には MT だけど、他もまだまだ使いこなせてないだけな気もしますね。

日本語のドキュメントがある

@bun が訳してくれたドキュメントがあるので、使いやすい。ありがたい。感謝感謝。

Craft CMS について | Craft 3 ドキュメント
https://docs.craftcms.com/v3/ja/

困った時も @bun に twitter で投げれば懇切丁寧に教えてくれるので、これまた安心ですね!

初のアジア太平洋イベントの開催

Craft CMS のイベント的な Dot All は毎年どこかであるみたいなのだけど、来年2月に小さい版?がオーストラリアのメルボルンである様子。

Dot One Australia | Craft CMS
https://craftcms.com/dot-one-australia

アジア環太平洋で開かれる最初のイベントみたい。日本開催だとありがたいなー、と思うところはあるけど、NZに近いオーストラリアだし、都合がつけば参加してみたいなー(英語わからないけど)

ということで Craft CMS 使ってみませんか?

他のCMSでももちろんできるところが多いので、絶対的な強みなのか?と言われるとそうじゃない部分もあるとは思います。
でも、Craft CMS 作りやすいなーと思うところもあるし、お客さんからそういった感想をいただくことがあるのも事実。

先日の MTDDC Meetup TOKYO 2018 で @bun が Craft CMS のセッションをしましたが、日本の制作会社でも使ってる人がちらほらいそうな感じ。
そういう人たちと色々意見交換とか、どういう風に使ってるか?とかをざっくばらんに話せる機会を作ってみたいなー、と思います。
色々勉強させてもらいたいですね。

個人的にはマルチサイトのところとか、多言語の仕組みをしっかり使うとか、ルーティングの設定とかまだまだ細部まで把握できていない、使ったことがないところもあるにはあるのだけど、そこはまた機会を見て掘り下げてみたいな、と個人的には思います。

来年も Craft CMS には色々お世話になりそうな気がしています。

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