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ポットの魔法

不思議だなぁ、と思うことがあるの。

電気ポット型の加湿器を二台購入し、ひとつを施設の母の部屋に、もう一つは自宅で使っている。

部屋を加湿させると、のどの粘膜が潤う。風邪や花粉症の対策としても有効だ。

我が家では主に就寝時に、浄水器を通した水を入れて使用。

母の部屋では、ほぼ一日中使用、水道水をそのまま入れている。

すると、使い始めて2週間ほどで母の部屋に置いている加湿器のタンク内にジャリジャリとした何かができ始め、

その翌週には堆積したそのジャリジャリが、水を替える時にザーッと出てくるまでになってしまった。

そこでクエン酸洗浄すると、

恐ろしいほど汚れていた容器は新品のようにきれいに戻った。

クエン酸、すごいね!

それにしても…

真水を沸かしているだけなのに、ポット内で結晶が生まれるなんてすごく不思議。

なんでなんだろう?

理科の先生に聞いたら黒板に化学式を書いてくれるのかな?

でも私はそれを見ても、きっとわからない。

白い結晶は水道水に含まれているカルキなんだって。

我が家では浄水器を通した水を使っていたから結晶はあまりできないのね。

浄水器、ちゃんと仕事してたんだね!

すごいじゃない。ちゃんとカルキをシャットアウトしてたよ。

とはいうものの、やはりひと月に一度くらいはクエン酸洗浄しないと、なんとなく汚れてくる。

透明なお水の中にカルキが入ってるなんて

見えないし、普段気にしたこともなかったけど、

結晶になるのを見て初めて気付く。

そして、クエン酸ですっかり溶けちゃう理屈も…

化学式を見ても私にはわかりそうにないわ。


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