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女の子の「可愛くなりたい」という想いを解き明かしてみると意外にシンプルだった話

いつもMERYのnoteをご覧いただきありがとうございます。今回は女の子の3大欲求!?のうちの一つ「可愛い」についてお話ししようと思います。

■女の子が求める「可愛い」を提供するMERYの記事

MERYでは18〜25歳の公認ライターによる等身大の記事が、毎日約80本ユーザーに届けられています。「これが知りたかった!」というニッチな記事から王道モテ記事まで、彼女たちを取り巻くリアルな空気感を感じることができるMERYならではのコンテンツです。また、『BRAND STUDIO』のコンテンツディレクターはこれらのライター記事をメインに、各種SNSや雑誌などから日々移ろいゆく女の子のインサイトを抽出。それらをタイアップ記事やオリジナル記事に活かすことで、彼女たちの心をグッとつかむ記事を作成しています。

MERYが大切にしている想いのひとつに「可愛いのすぐそばに」というものがあります。多くのユーザーはこの想いに共感し、可愛くなるためのヒントや自分の好きに出会うため、MERYを開いてくれています。コスメやファッションといった外見に直結する記事が人気なのはもちろん、仕草や愛嬌といった印象に関わる記事が多くの反響を呼んでいることからもわかるように、彼女たちは全方位から「可愛い」を追求しているのです。

さらに、多くのユーザーに共感されている記事を分類していくと、「可愛い」を追求するマインドは大きく分けて2つがあることに気がつきました。

その可愛いは誰のために?

「可愛い」は年代を問わず女性向けの媒体では外せないワードといっても過言ではありませんが、100人いれば100通りの可愛いがあるぐらいあやふやなものでもあります。しかし、「可愛くなりたい」という想いが生まれる背景は意外にもシンプルで、「誰のために可愛くなりたい」のかに尽きるのではないでしょうか?つまり、他者評価の「他人モテ」か、自己評価の「自分モテ」に分かれるのではと考えられます。

♦︎「他人モテ」とは?

いろんなセクシャリティの人がいますが、大半の女の子にとって「恋」は永遠のテーマ。「他人モテ」の女の子は素敵な人と出会いたい、気になる人がいる…。だから可愛くなる!という想いから可愛いを求めています。

♦︎「自分モテ」とは?

「自分モテ」なんてまどろっこしい言い方をしていますが、つまりは誰かのために可愛くなるのではない、私のために可愛くなるんだ!という女の子たちです。

※ただし、必ずしもこの2つのどちらかにカテゴライズされるわけではなく、女の子は自由自在にこの2つのマインドを行き来するのです(それゆえ女の子のインサイトはつかみづらい…)

自分のために可愛くなる女の子たち

「他人モテ」は恋人や気になる人など「誰かひとりに的を絞るタイプ」と、素敵な出会いのために「不特定多数に可愛いと思われたいタイプ」に分かれますが、どちらも“他者の好み”が元になっているという点で、あまり差はありません(もちろん、つきつめれば全く異なる2つなのですが…)。「自分モテ」も自分をどういう方法で可愛く見せるかによって、2つのタイプに分類できます。しかし、「他人モテ」とは異なり「自分モテ」を構成する2つのタイプは、可愛くなるための過程が全く異なってくるのです。

type1. コンプレックス解決型の女の子

コンプレックス解決型の女の子は「一重に映えるメイクが知りたい」「身長が低くても素敵にお洋服を着こなしたい」など、自分が思っている自分の外見部分のマイナス(全然マイナスではないことでも悩んでしまうのが女の子…)をどうにかしてプラスに変えていこうとするタイプです。

type2. アイテム重視型の女の子

アイテム重視型の女の子は「このアイテムが流行っているから着たい!」「秋に向けて新作のリップが欲しい」など、自分の可愛いレーダーに反応したものを取り入れるタイプになります。(そして可愛いと思ったものは是が非でも買う爆買い派と似たものでもっと安いものがあるのでは?となる慎重派にも分かれるのですが、この話はまたの機会に)

つまり、どちらも自分がイメージする「可愛い私」を目指そうとしている部分では同じなのですが、フィジカルをアップデートするコンプレックス解決型に対して、アイテム重視型は変化する自分の趣味嗜好に合わせてアイテムをアップデートしているのです(そして、アイテムをゲットすることに喜びを感じる女の子も多く、精神的な満足にもつながっています)。

♦︎ここまでのまとめ♦︎

このように可愛くなりたい女の子には「他人モテ」派、「自分モテ」派コンプレックス解決型、「自分モテ」派アイテム重視型の3つに分けることができます。それぞれ「可愛くなる」ための道のりが異なるので、もちろん彼女たちに響くコンテンツも異なってきます。『BRAND STUDIO』では、どういう女の子にどう感じて欲しいか、そしてどうなって欲しいかということを意識し、彼女たちに響くであろう最適な形でコンテンツに落とし込んでいます。

■「自分モテ」系女子のリアルな声が聞きたい

『BRAND STUDIO』にもMERYユーザーと同年代の女の子たちが、それぞれの得意分野を活かしながらユーザーのために毎日試行錯誤しています。その中でも、主に美容記事を担当するMちゃんはまさにコンプレックス解決型女子ど真ん中!ということで、神保町の純喫茶に呼び出して、Mちゃんのリアルな「可愛くなりたい願望」について話を聞いてみました。

【話を聞いた人】
Mちゃん
BRAND STUDIOで編集をお勉強中の23歳
憧れている女性は田中みな実さん(彼女のオススメする日傘を愛用中)

◆コンプレックス解決型のMちゃんの場合

ーー今日は時間作ってくれてありがとう。「あれ、編集部に乃木坂46いるんだけど?」ってぐらい美少女なMちゃんが、「可愛くなりたい」って思うことなんてあるのか聞きたくて呼びだしちゃった。

M:もう、やめてください〜っ!気にしているところいっぱいあるんですから…。できることなら整形したいぐらいです。でも、私が悩んでいる部分を解決する施術だと200万ぐらいかかるらしくて…。

ーー整形!?

M:え?そんなに驚きます?今、韓国に整形ツアーに行く人も多いから、昔よりはだいぶ整形のハードルって下がってると思いますよ。二重の施術ぐらいなら、周りにやっている友達も多いかも。私の場合、ダウンタイムとかのことを考えると現実的じゃないなって思って、できる範囲のことで美容系にお金をかけるようにしています。

ーー確かに美容に気を使っているイメージあるかも。最近これにお金つぎ込んだ!みたいなものってあるの?

M:シミのレーザー治療ですかね。シミって回数を重ねないと薄くならないので、1回2万円の施術を10回通って、結果20万円ぐらいかかりました。あとは歯のホワイトニングに3万円とか。一回分の金額が5万円いかないものに、手を出してる感じです(笑)

ーーえ!!!!!スキンケアはデパコス使ってます♡ぐらいの感覚だと思ってたら、結構本格的だね。でも、元がすごく可愛いのに、なんで美容にお金をかけるの?

M:90%は自己満足です。コスメも好きなんですが、まずは元がよくなくちゃって思っちゃって。シミを隠すために良いファンデを使うより、シミのない肌になる方を優先したい気持ちの方が優ってるんです。

ーーでも、元をよくしたいけど、生まれ持ったものでどうしようもない場合ってあるでしょ?その時はどうするの?

M:それこそメイクやお洋服の力を借りますね。私、背が低いのでお洋服のバランスが悪くなりがちなんです。この前ワンピースを探していた時も、ルミネに入っているほぼ全てのブランド見て、気になったものは全部試着して、スタイルがよく見える一着を見つけ出しました。

ーーすごい執念だね…。

M:ん〜、わりと普通じゃないですかね?今ってこのブランドが好き!ってお洋服を買うより、ブランドにこだわらずに自分に似合うものを探している人が多いのかなって思います。MERYでも私みたいに低身長の女の子向けの記事もたくさんあるので、そこで知らないブランドに出合ったりもできるから、買い物前に参考にしてます。

ーーそんなに頑張れるの、尊敬するよ…

M:女の子っていろんな悩みがあると思うんですが、どう乗り越えたら「可愛くなれる」のか、考えたり行動したりするのが楽しいんだと思います。私も気になってた部分が改善されると嬉しくなっちゃいますもん。

ーー今の女の子って前向きなんだね!

M:うじうじしてても可愛くなれないですから!

ーーすごい勉強になった!ありがとうございました!

Mちゃんが参考にした記事はこちら▼

■「可愛いのすぐそばに」が意味するもの

それぞれの欲求によって枝分かれしていく「可愛い」という概念を、その想いが生まれたスタート地点から見てあげることで、自然と女の子たちが求めるものが浮かび上がってきます。この視点と日々アップデートされる女の子たちのインサイトをかけ合わせることで、MERY『BRAND STUDIO』は女の子たちの「可愛いのすぐそばに」あるメディアであることを目指しているのです。何はともあれ、記事を読んでいただければ言わんとしていることは伝わると思うので、ぜひMERY公式(タイアップ記事)をチェックしてみてください♡



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