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サマーカーディガンを編む、という癒し。

みなさま、こんにちは。以前の投稿で「夏物を8月下旬から編み出す」とか書いてたんですが、その「ラグランスリーブカーディガン」がこないだ完成したんで上げときます。パターンは既製品なんで作り方とか載せられませんけどもね。

ええ、もちろん知ってますよ。
今がなんの季節かって。
めっちゃ秋ですね!来年着ますよ!

まずは両袖を編むとこからスタート。一気に編まないと、手加減が変わって非対称になりがち。

これに着手したのが確か盆過ぎぐらいだったんですよね。何で急にそんなことになったかっていうと、家庭の諸事情でめちゃ忙しかったんです。
とはいえ作業量とか考えることとかは、そこまで多いわけではない。大変は大変でしたけどね。しかし「なんでこんなに疲弊するんだ…」と思った時に

「自分のために集中する時間が必要」

という答えに辿り着きまして。
家族とか仕事とか別に嫌なわけじゃないんですよ。なんか「自分の好きなことで集中する」時間がないと、妙にフラストレーションがたまるなあ、って。

これを既婚者・子ありの友達に話したら「分かるー!忙しいんだけど、そういう時間があると気持ちが違うよね。私も子供が起きる前に早起きして1時間でも読書したりすると落ち着くんだ」と言ってくれたので、結構あるあるな事なんかなーと思います。

私の場合は編み物だったわけですが。同時期に毛糸を手紡ぎしてホームダイイングしてる人のインスタとか見てたもんだから、もりもりと「編みたい欲」が出てきて、夜中にダルマのリネンラミーコットンをポチーーン!!です。

9月中旬に身頃にようやく着手。遅いわー。

出来上がりの写真見て「8分袖のカーディガンは着ないよなあ…」と思ったのもあり、玉数を2つプラスして長袖にすることに。

編み図をゴリゴリ読み込んで「こことここで段数増やすか」ぐらいのざっくり感で袖は長くしました。身頃も同じく。途中実際に自分の腕にはめて「もうちょっとかなー」つって調整したり。仕上がりの形を考えたら、本当はもっと神経質に試算してやらないといけないんでしょうけど、まあ、そんな技術も頭もないんで(笑)

9月下旬によーやくヨークへ突入!

作り方は両袖と身頃の半分程度を編んでから、全部くっつけてヨークを編んでくボトムアップ方式でした。最後に前立てを編んでくっつけなきゃいけないので、私の大嫌いなつぎはぎもある…ま、仕方ない。

あと、糸の捻りが甘めで割れがちだったんで、途中糸の飛び出しとか、もつれを直しながら編みました。針自体は極細じゃなかったんで、そんなに「遅々として進まない!」ほどではなかったかと。

で、チキチキ編んで、ヨークに辿り着いたのが9月下旬。
おっそいわあ(笑)
自分の分だからいいけども!

完成!2ヶ月かかりましたが、まあ良し!

で、10月中旬に無事編み上がりました。ポケットついてるけど、笑っちゃうくらい小さいです。飴ちゃん入れられるぐらいかしら。せっかくなのでパンパンに入れてみるといいかもしれない(笑)。

着てみたら結構重量がありました。袖も身頃も10cm近くプラスしたせいですね、当然だ(笑)。でも着丈はちょうど良く仕上がりました。なので、結果オーライ!思ってたより時間かかっちゃったんで、季節に追い越されてしまいましたが…来年着ればいいさ。ははは。

てことで、また!

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