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⑤雑談 フレイバーテキスト

 昔の話ですが、MTG(マジック・ザ・ギャザリング)というカードゲームを遊んでおりまして。
 MTGのカードには絵と効果の他に、絵や世界観にちなんだ言葉が書いてあります。それがなかなかにオシャレだったり、考えさせられたりするもので、文章で生きていきたいと、そう思うようになったきっかけのひとつでもありました。
 そのなかでも、なんだか良さ気なものを紹介します。

灰色熊
ドミナリアの灰色熊から走って逃げてもむだだ。追いつかれ、たたきのめされたあげくの果てに食われちまうのがオチだ。もちろん、木に登るのは手だろうさ。そうすれば、灰色熊が木を倒してお前さんを食っちまう前に、ちょっとした風景を楽しめるからな。

怒り狂うゴブリン
彼は世界に対して怒り、家族に対して怒り、自分の人生に対して怒っていた。だが、だいたいは理由もなく怒っていたんだ。

最後の言葉
いつか、誰かが私を打ち負かすだろう。 だがそれは今日ではないし、お前にでもない。

ティタニアの選ばれしもの
「英雄と矢に共通するものなあに?戦争のときに、たくさん作られること。」 ――エルフの謎かけ

意思の力
「私の運命は私が決める。」

時間の名人
「もちろん彼女がクラスのトップです。クラスメートがみんな消えてしまいましたから。」

残酷な根本原理
上には上がいる。

即時却下
「最初っからやろう。な?」

凡人の錯覚
2番目にいい物で間に合わせるしかないな。

命取り
どちらの方が残酷だろうか?心に傷を残すのと、心臓をえぐりだすのと。

好機
「好機は待ちわびるものではない。生み出すものだ。」

怨恨
憎しみは、憎むべき者が死んだ後まで残る。

血の臣下
奴らは苦しむために育てられ、死ぬために生まれるんだ。人間と同じだな。

粉砕
計画には数日。建設には数週。完成には数ヶ月。破壊には数秒。

通過の儀式
すべての傷は学習だ。そしてすべての戦いは、何を学習したのかを示す試験だ。

せっかち
では3まで数えるぞ。3。

ゴブリンの戦術家、半心臓のイッブ
俺以外の全員 ――― 突撃!

無私の救助犬
捨てられていた子犬は彼女に育てられ愛情に満ちた生活を得た。最後の行動は、彼女への感謝だった。

忘却の呪い
平和のための第一歩は、忘れ方を学ぶことだ。


おしゃんてぃ~。
こんな冗談、台詞、皮肉を使えるようになりたいものです。

あと、小説が全然進みません。
あびゃ~ぁ。

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