どうも飯うまな真素夫です。

今回の情報提供者は匿名の男性の方です。

あなたは今日知り合った女性から「私の自宅の住所と電話番号を教えるから5万円貸してほしい」と言われたら貸しますか？

それではどうぞ！

ことの経緯

現在50歳になる私がまだ20代だった頃は、テレクラがブームとなっていました。

忘年会の帰りに上司から誘われてテレクラへ初めて行ったんですが、その時に19歳の女性と電話が繋がりました。

この頃は援助交際っていう言葉もないような頃で、純粋に出会いを求める、暇つぶし、テレフォンH等々、色々な目的で電話をかけてくる女性がいました。

私の繋がった相手は家出中の女性で、現在ビジネスホテルへ泊まっているとのこと。

そのホテル代のお金を出して欲しいってことでした。

詳しく事情を聞いてみると、彼氏と同棲していたものの喧嘩をして家を飛び出してきたんだとか。

喧嘩の原因は彼氏の浮気で、それを問い詰めたら暴力を振るわれたと。

それで家を飛び出してきたものの、すでに電車は終電を過ぎていますしビジネスホテルへ泊まったのだそう。

お金で言えば5000円ぐらいでいいとのこと。

見ず知らずの女性とはいえ事情を聞いたら放っておけなくなり、彼女に会いに行きました。

彼女と合流するとお金を渡してビジネスホテルの清算をし、その日は私の家で泊まる事に。

今だったらお金を出してやったんだから～とよからぬ事をするかもしれませんが、当時の私は純真そのもの。

彼女に何ら見返りを求めませんでしたし、これまで大変だったね～といって彼女を慰めていました。

夜食をご馳走したり、コンビニでジュースやお菓子を買って自宅で飲み食いしたり。

こうして一夜を過ごし、翌朝彼女を彼女の地元まで送る事になりました。

送る際に彼女からお金を貸して欲しいって言われたんです。

彼女がお金を持っていないことは大体わかっています。

ですのでこのように無心する気持ちもわかりますが、その金額は5万円と多めでした。

流石にそれは無理だな～と思って断ったんですが、彼女から「自分の家を教えるから。これなら借りて逃げるなんて出来ないしお願い」と言われたんです。

何度断っても彼女はしつこくお願いしてきますし、結局電話番号を教える事、自宅も教える事。

この二つの条件を飲んでもらうことでお金を貸すことにしました。

彼女に道案内してもらい、自宅前に駐車してから5万円を渡します。

そして彼女が自宅のインターフォンを押し、中へ入っていくのを見届けてから帰りました。

それから三か月程経過しても彼女から連絡がなかったので、電話をしてみると「現在お掛けになった電話番号～」というアナウンスが。

そこで彼女の自宅へ行ってみると、それは彼女の友人の家でした。

友人といっても深い仲ではなく、遊び友達程度なので彼女の素性も家もちゃんと知らないとのこと。

三か月程前にココへ来たよね？と話をすると、「急に訪ねてきたからビックリした。とりあえず家に入ってもらったけど、会ったのはそれっきりだよ」って言われました。

そう、彼女は私に出鱈目を教えていたんです。

結局彼女と連絡を取ることも出来ず、5万円はあげたまま。

残念ながらだまし取られました。

この一件で私が学んだのは、赤の他人は信用するなということです。

まあこれに関しては私が相手を信用し過ぎたせいでもあるんですけどね。

赤の他人…特に全く知らない人と知り合うツールを使う時は警戒し過ぎるぐらいで丁度良いと学びました。

マスオより

う～～ん、これは・・・お金を渡すときに電話をかけて確認までしておけば良かった・・・のかな？

いや、そうじゃないですね。

住所を聞こうが電話番号を聞こうが、「お金を貸すのはダメ」です。

このnoteで何人もお金を貸す人を見てきました。

そこでわかったことは、

まともに返済してくれた人は0です。0人。

相手が知人だろうが親友だろうが関係ありません。

お金は貸したら返ってこないのです。

しかも今日出会ったばかりの人・・・・そりゃあ無理です。

お金を貸してほしいと言われたら「きっぱり断る」か、「少しだけ寄付する」のが良いでしょう。

お金の貸し借りは人間関係も終了するので、断る勇気持ちましょう。

オススメ記事