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心を浄化する生き方

永続的なレベルで大切なものがある
それは内面の美しさ
真の幸福は
内面の浄化によってのみ
得ることができる

内面の美しさは
死後、そして次の転生へ
引き継がれる

だからこそ
本当に努力する価値があるもの

多くの人は幸福を願い
外側の世界を気に掛ける
容姿であるとか
資産であるとか

この世界は
才能や性格で身を立て
資産を生み出す
そういう現実がたしかにある

ただし資産は
1人の人が多くの資産を持つことは
それだけで社会悪だという事を
考えておかないといけない

才能はあったほうがいいけど
問題なのは才能を
どういう心で使うか

才能を生かす心が
愛に基づいて
生かさなければ意味がない

野心に基づいていたら
悪いカルマを積んで不幸になるだけ

コツを掴むと
才能を開花させつつ
内面の浄化ができるということを
発見していく

それがカルマヨーガ
行動の道
自分の才能を開花させつつ
なおかつ並行して心の浄化を行う

才能を開花し
名声を獲得し
しかも幸福になっていく人たち
こういう人たちが稀にいる

これを日常の生活の中で
怠りなく努力をして
内面を浄化する努力に傾けたら
人々は本当に
幸福になっていく

人間は心の表層に
自我という考え方を持っている

自我は必ず
自分の体を守ろうとする

フロイトは自我、エゴと言い
プラントは魂と言った
これはパーソナリティ
一般的に性格と言われる

性格は程々がちょうどいい
積極性
それに対立する概念は消極性
積極的であればいいというものでもないし

外向性
それに対立する概念は内向性
程々に外向的で
程々に内向性で
自分を内証することも必要

程々の中間くらいがちょうどいい

性格は
傾向性という
自動化されたパターンがある

ある人がある状況に置かれたとき
過去に取った行動と
同じ行動を取る傾向
これを傾向性という

常に自分を優先し
自分のことしか考えない
これも傾向性のひとつ

やらなければならないことを排除して
自分のやりたいことばかり

ところがそれを突き詰めて
自分の最も深いところに辿り着いて
最後はそれを周りが喜んでくれる

自分の要求ばかり優先する人が
ひたすら困ってる人を助けるようになる

自分が悪かったんじゃないか
自分に誤りがあるんじゃないか
常に自己を否定する
これも傾向性のひとつ

徹底的に自己を追求し
最後に自己肯定まで至ると
自我を滅するというように
他者のために生きる人間になる

自分の本質にたどり着く
それを自己肯定し
自分の本性を突き詰め
それで自分を開放するということが大切

そして自分のやった行為に対する
見返りを決して求めない

もしこれに徹した行動を
人生の目標にしたら
ものすごく高いところまで行く
人に尽くすことができたら
非常に人間的に成長する

自分のことしか考えない
せいぜい自分や家族のこと、会社のこと
自分のことしか考えない人で
この世界は埋まってる

自分のことも考えるけど
他者のことも少し考えるようになる
その世界をリードしていくような
政治家や音楽家、作曲家、スポーツ選手、
世界のトップレベル走るような
フロンティアな人たち

自分が主
他者が従

もっと人間が進歩してくると
この関係が逆になる
他者が主
自分が従

他者のことを優先して考える
最後に、他者のことばかり考える

人間的に成長すると
自分のことを全然考えなくなり
人のことしか考えてない
ひたすら他者のために
自分の命すら考えないという
そういうふうに進化し
そして更に先へ進んでいく

道徳律
ヤマ(禁戒)・ニヤマ(勧戒)

人間として
素晴らしい人生を生きなさい

日頃から、心がけるといい
一番単純な道徳律
誰のためにやるのか
自分のためにやる

道徳律を実践できる人は
自分自身を愛せる人
自分自身に安らいでいる人

自分を責めている人に勧めると
これができないと
やっぱり責める

教えるのは
本当に難しい
宗教は
教えることしかやらなかった

霊性に導くために
教えていき
教えていくうちに
人々は打ちひしがれていった

こんな風になれないと
自分を責める

実践できる人は
自分を責めていない人
欠点を含めて
自分のあるがままを受け入れている

その人だけが
この道徳律をやろうと思い始める
少しでも完成に
完璧に近づけようと
一生努力していこうと
こういう生き方を実践できる

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