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自分の心を解放する

近代は科学や技術の進歩により
自然の支配をおしすすめ

理性を用いて作られた
法や道徳により
社会を組織してきた

それは同時に
人間の内なる感情や衝動
本能などを抑圧し
統制してきた歴史

フロイトはこのような観点から
人間の心の大部分を占める
無意識に焦点を当て
人間の複雑な行動を解明しようとした

フロイトは
患者にリラックスした状態で
頭に浮かぶことを語らせ
その中に共通するテーマを見だし

意識化されていないことに
言葉を与え

患者が自分では見つめることのできない
考えや感情を意識化し
理解していくことを手助けした

自分分自身でやったら
これが瞑想

大切なことは
頭に浮かぶものを何でも聞き
見守る

それを批判しない
素直にすべて聞き取る

ある共通の何か
隠された欲望
何かに気づく瞬間がある

それに気づいた瞬間に
それに言葉を与えた瞬間に
質が転換し、それは知恵となり
昇華して消えてしまう

これが瞑想であって
心の浄化

自分で自分を瞑想して
自分の心を解放する

一つひとつ
問題を解決していくと
人間として成熟し
成長していく

第一に
感情への気づき

本当に言いたいこと
親に、夫に、喧嘩した友達に対して
言いたいこと
子どもに対して言いたいこと

聞き手として
信頼できる人
一切を批判しないで
聞いてくれる人に
まずは吐き出す

その人の中に在るもの
すべて吐き出す
そのついでに
ぽろっと本音が出ることがある

本当はこれが言いたいという
核心に部分に気づいたら
治ったも同然

まわりに聴いてくれる人がいなければ
文章に書きだしてもいい
悩んだり
苦しんだりしたことを
書き出し
そして自分を取り戻す

感情が混乱し
情動の脳が活動しているところを
文章に書きだすことで
大脳皮質にうつる

そうすると客観的に
冷静に物が見れるようになり
自分を離れて見れる

心を乱さないで
何があっても自分の心を静かに認めて
イライラするという感じ
怒りという感じ

感情の乱れが起こってから
気づくと
体から抜けるのをブロックするから
その感情が起こってしまって
体が硬くなってしまう

こういう状態になっては
感情のコントロールはなかなか難しい

怒りを自分で学んだとき
それは喜びに変わっていく

この瞬間を捕まえたら
スッと消えて
スッと抜けていく

次に、なぜ自分が腹を立てたのか
原因に気づいてゆく

どうして腹を立てたのだろう
あの時、自分は何を考えただろう

何が問題なのか
何が不満なのか
何を恐れているのか
何が不安なのか
何に腹を立てているのか

大切なのは
そのことについて考えない

必ず自分に何かがあるはず
そう自分に問いかけて
問いかけた後
じっと静かにして
耳を澄ませて
回答が浮かび上がってくるのを待つ

自分を反省し
原因をたどって
元の思考をたどっていく

いろいろなおしゃべりがある
それについては考えない

そのおしゃべりに
耳を澄ませる

自分の思考に
耳を澄ませる

自分に問いかけて
静かにして
敏感に感じ取る

その時には
答えは出ないかもしれない

答えは
いろいろなメッセージで与えられる

それを待つ

けど、この問いかけという
作業をしない限り

答えは返ってこないし
答えを聞き逃してしまう

気づきが深まっていくと
自分が腹を立てた根本の原因
そしてエゴに気づくことができる

その瞬間に気づくから
感情は乱れなくなっていく

何が原因で自分がそうなったのか
それに気づいていく
気づいた瞬間に
理解に転換して
心の問題は消えてしまう

これを日常生活の中で繰り返し
自分の心を清らかに
平安にするのが
自分の自己を知るということ
これが自己カウンセリング

夫婦関係、親子関係、友達関係
トラブルがあったら
毎回やっていくといい

最後に必ず
その相手に対して
祝福を送り、祈る

これをやらない限り
恨みのエネルギーは
ずっとその人に届き続ける

一時的にでも関係が緊張した
これを解消しないといけない

この世界には
目に見えない世界がある
霊的な世界では
エネルギーで
人と人が傷つけ合っている

自分がそこから離脱するためには
祝福を送り
自分を傷つけた人に対して、祈る

そうすることで初めて
キャンセルされゼロになる

これをしないと
カルマはしっかりと残り
また来世に持ち越すことになる

ここまでやれて
本当に問題は解決したことになる

祈る

このことは
カウンセリングをやっている人が
一番見落としがちなこと

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