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深呼吸する言葉(note有料版)/橘川幸夫

深呼吸する言葉は、橘川幸夫が自分の人生の局面で、考えたり感じたりしたことを、短い文章に結晶化したものです。「有料版」は、それぞれの言葉に注釈をつけていきますので、それが読めます。… もっと読む

随時、新作をあげていきます。また古い言葉にも、気が向いたら注釈をいれていきます。「深呼吸する言葉」… もっと詳しく

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男はちゃんとした、お願いが出来て一人前。女はちゃんとした、お断りができて一人前。

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愛のそばに憎しみがあり、純粋なもののそばに不純なものがある。それを骨身に染み込ませた上で、前へ進む。

深呼吸する言葉

一番スリリングな瞬間って、潜在意識が牙をむくとき。

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自分が20代に書いた原稿を読むと、その時の自分の肉体や関心事や、何に怒っていて何を待ち望んでいたかなど、いろんなことがまざまざと浮かび上がる。若い時に原稿を書いていたことがタイムマシーンのようなものになるとは思ってもいなかった。若い人よ、言葉を書け。インターネットは、言葉を読む場所ではない。言葉を書く場所だ。想いを連ねよ。

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表面ではなく、本質だけを愛すべし。

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今の政治や経済から一番遠いところに、僕らの未来がある。

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幸福とは輪郭のない中身。

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言葉は自然に出てくるのではない。自分の心に取材して見えてくるものなのだ。

深呼吸神髄

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パブリックメディアとは全世界という空間的に広げられるのと同時に、歴史という時間軸の中にアーカイブされることを言う。

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お互い生きている時にしか伝えられない言葉がある。

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思い出すとは、思いを出すことであって、過去の記憶に今の自分が吸収されてしまうことではない。

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「起業しなさい」という本を読んで起業する奴も「起業なんかするんじゃなかった」という本を読んで起業をやめる奴もダメ。そういう本を書いてる奴はもっとダメ。本の役割を間違えている。

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大人になるということは、演技の上手い役者になることではない。決して違う。

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満足と幸福は違う。ひとりで掴めるものは満足にすぎず、幸福とは、他人である誰かや皆と共有するもの。

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