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2017年6月23日、「未来フェス2017in京都」運営会議報告

 2017年6月23日、京都で「未来フェス2017in京都」の運営会議が行われました。今回の未来フェスは、橘川の古くからの友人であり同志である帯広の後藤健市くんとの雑談の中で始まりました。

 後藤くんは、北海点字図書館の理事長としての活動を続けながら、「北の屋台」をはじめ帯広の地域活性や日本各地の地域活性のキーマンとのつながりの中で、さまざまな仕掛けをしてきました。2008年に洞爺湖で国際サミットが行われ世界中のキーマンがこれからの世界を議論した時に、後藤くんは、それに対抗して、帯広で「ローカルサミット」を企画しました。そこには、日本各地の面白い連中や若手官僚が集まり、それぞれの場所から語り合いました。僕も参加しました(笑)

 昨年、伊勢サミットが行われたのを契機に、ローカルサミットに集まった人たちを中心に、三重の山奥の美杉リゾートで各地の経営者や商店主が100人近く集まって会合が開かれました。そこには、後藤くんの古くからの盟友である、鈴木英敬三重県知事も合流して、深夜まで語り合いました。

 2013年に京都で行われた未来フェスには、2日間で76のイベントを同時多発で行いました。もともとは、橘川が京都の若い仲間たちを集めてリアルテキスト塾を開講し、そこに集まった人たちが中心になって行われたので、若い世代が中心になりました。

 今回の「未来フェス2017in京都」は、京都近辺の若い世代の動きと、後藤くんの仲間たちである、全国の「大人」(笑)たちとのコラボレーションが中心テーマとなります。

 京都・風伝館で行われた運営会議には、「未来フェス」が何なのか分からないまま、面白そうだと集まってくれた人たちの熱気にあふれました。後藤くんが「なんだか分からないけど面白そうだと集まってくる奴が本物だ」と言いましたが、ビジネスチャンスがぶら下がってるわけでもなく、有名人に会えるわけでもなく、直感と信頼だけで集まっていただいたみなさんに感謝いたします。いずれも一騎当千の素晴らしい人たちでした。

 ◇三重で山奥にある美杉リゾートの代表の中川雄貴さん。美杉リゾートは、アジアからの旅行客が大量に訪れるので有名です。僕が行った時も、マレーシアからの観光客であふれていました。

美杉リゾート

◇亀田富博さんは、大正時代から続く友禅染の蔵に眠っていた図案をアロハシャツにプリントして、現代によみがえらせた、

亀田富染工場から生まれる伝統着物柄アロハシャツ

◇鈴木成宗さんは、伊勢に400年続く「二軒茶屋餅」の21代目当主。代々、味噌や醤油もてがけ、鈴木さんは、ビール事業を開始。

伊勢角屋麦酒

 全員は紹介しきれませんが、京都のアクティブな仲間たちや、後藤くんの素晴らしい仲間たちと、深夜まで語り合いました。橘川の信頼する友人である京都造形大学の田中洋一さんも参加してくれました。


「未来フェス2017in京都」がどういうものなのかは、これからご案内をしていきます。日本社会の未来をよりよいものとするために、一人ひとりの現場を大切にして、みんなの力をつなげていきたいと思います。

 なお、最新動向や情報は、facebookの公開グループ「未来フェス2017in京都・事務局」にて、随時、提供させていただきます。関心のある方は、登録してください。誰でも登録可能です。



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