見出し画像

新刊「ロッキング・オンの時代」(晶文社)について。

橘川幸夫の新刊は、音楽雑誌「ロッキング・オン」の創刊物語です。

1972年にスタートした、この雑誌の前後は、急速な時代の変換期であり、22歳の橘川が目撃した時代の実像と、人々の動きを、時代の当事者として書きました。

1970年代から始まる新しい時代への潮流は、現在に課題につながるものがあると思っています。

当時のことを知る人たちにはぜひ読んでいただきたいが、当時は生まれてなかった世代にも読んで欲しい。過去の話を、単なる思い出話や自慢話ではなく、現代の問題につながるものとして書いたつもりです。

なお、出版記念パーティは、12月2日の夜を予定しています。

詳細は、確定したら、こちらでご案内いたします。

どなだでも参加出来ますので、お気軽にご参加ください。


■ロッキング・オンの時代

著者・橘川幸夫

発行元・晶文社

定価・未定

270頁前後になります。

発売予定は、11月下旬です。

CONTENTS

ロッキング・オンの時代

第一章 胎動

それは新宿から始まる

レボルーション

タイムス

大学生・渋谷陽一

制作作業

営業活動

第二章 創刊

創刊号

塚脇功

書店開拓

反省会議

短歌

フィルムコンサート

橘川榮一

編集部

第三章 荒ぶる時代

故郷・四谷

1968年のキャンパス

子ども調査研究所

真崎・守

第四章 全国販売

販売部数

取次

写植

ビートルズ武道館

デビッド・ボウイ

裂美

第五章 創刊四人組

渋谷陽一と橘川幸夫

四谷の町と岩谷宏

岩谷宏と真崎・守

松村雄策

第六章 市販雑誌

市販雑誌

滑川海彦

サニー美術印刷

5号まで来た

新宿、ゴールデン街

雑誌の仕組み

第七章 混乱の中での前進

若いこだま

広告営業

HELP&JOIN

編集の充実と、事務の混乱

10号に到達

第八章 ロックレビュー

ジャニス・ジョプリン

シカゴ

グランドファンク・レイルロード

キングクリムゾン

デビッド・ボウイ

ジョン・レノン

ディープパープル

タンジェリン・ドリーム

第九章 ロックからのテイクオフ

メディアとしてのロッキングオン

1975年、25歳ー転機

ポンプ創刊

岡崎京子や、読者のこと

「ぴあ」の話。

第十章 解散

ホットな時代の場所

解散

けじめ

21世紀

あとがき

ここから先は

0字

¥ 100

橘川幸夫の無料・毎日配信メルマガやってます。https://note.com/metakit/n/n2678a57161c4