未来フェス京都「スポーツの未来」×「関西のソーシャル」

 未来フェスin京都2018に参加。タイトルは、未来フェス京都「スポーツの未来」×「関西のソーシャル」。

 前日に入り、講演会をやって、夜はホテルで原稿書きw  翌日は、未来フェスで、次から次へと、組織に強いられた仕事をするのではなく、自分自身の思いと方法で生きていこうとする人たちが、大江能楽堂の舞台に立ち、見事に情熱を舞い上げる。

 終了後、「勝手に表彰式」という、参加者が勝手に、自分が良かったと思う登壇者を表彰するという表彰式をやった。僕は、途中、用があり少し抜けたので、全部を見ていないので、表彰には加わらかったが、聞いた中で、心に残ったのは、京都信金を退職して、学生時代にアフリカの小国を旅して出会った人たちとの約束を実現するために、一人で向かうという青年。

 人生において、一番大事なことは、自分の夢とか野望ではない。約束を忘れないこと、約束を果たすことだ。

 そこでもうひとつ感動したのが、京都信金が、ベンチャー育成のため、事業を立ち上げるために退職した人が、事業に失敗しても、5年後に復帰できるという制度を作ったということ。自社のことだけではなく社会全体、行員個人のことを考えることの出来る組織は、信頼できるな。

 未来フェスの言い出しっぺは、僕と、十勝の後藤健市だが、すでに、日本各地で主催してくれているのは、20代、30代の連中が中心だ。今回の京都は、僕らはお客さんとして参加しただけで、30歳になった宮崎要輔を中心にたくさんの若い人たちが実務を担ってくれた。ありがとう。来週は、和歌山で、月末は丹波で、未来フェスがあるが、いずれも30代、20代、10代が中心にいる。

 僕は、22歳の時にロッキングオンを創刊して、その時の読者は、中学生・高校生・大学生が中心だったから、自分より一つ世代が下の弟や妹のような人たちだった。特に、自分より10歳離れた、1960年代生まれの人たちとは密接な付き合いをした人が多い。彼らにしてみれば、僕は、変なことをすぐにやりだす兄貴みたいなものだったのかもしれない。

 当時も、今と変わらず、参加型メディアの発想だったので、ロッキングオンで「ROの会」というのを作って、読者の名前と住所を誌面で公開し、読者同士の交流をはかった。その数は2000人ぐらいに達した。そういう発想のない渋谷陽一は、「また、橘川が勝手にわけの分からないことはじめた」と嘆いていた(笑)

 全面投稿雑誌「おしゃべりマガジン・ポンプ」は、このネットワークがあったからスタート出来たのである。

 今回の旅で、一人の女性と再会した。彼女は、僕のメディア企画塾に参加している人で、顔は知っていたが、話したことなかったけど、たまたま電車が一緒になって、話したら、なんと、40年前に、名古屋の「ROの会」のメンバーで、東中野の僕の部屋兼写植屋兼ロッキングオン編集部に遊びにきたことがあるという。清水豊美、名前もよく覚えている。いやあ、びっくりした。名古屋には、蓮見直という元気な中学生の読者がいて、一度、東大生だった滑川海彦と京都に旅した時に、泊めてもらい、お金持ちのお嬢さんで、お母さんからごちそうで歓迎してもらったことがある。小島庸子さんというお寺の娘さんが中心で、ロックファンのコミュニティを作っていた。名古屋には、ピヴィレヌというバンドがあり、メンバーだった水野誠とは、いまでも付き合いがある。

 僕は、たくさんの人と関係を作ってきたが、ほとんどすべてと言ってよいほど「メディア」を通した付き合いである。僕の作った雑誌の読者や、僕の本を読んで会いに来てくれた人。あるいは、ネットで見かけて、面白そうなので声かけた人、あるいは声かけられた人。普通なら、学校時代の友人や、仕事仲間、近隣の人たちとの付き合いが大半ではないか。僕の人生の異質性は、すべて、メディアを介して、人間関係を形成してきたことだろう。仕事仲間だった、ロッキングオンの仲間たちとは、1年に1回だけ会う関係で、日常的に何かを企んだり、相談したり関係ではない。

 今、一緒にやってるメンバー、鈴木、菊地、吉池、中島、遊佐。みんな、僕の本や言葉がきっかけで会いにきてくれた人ばかりだ。利害関係ではなく、想いでつながっている。まあ、それが良い場合もあれば、マイナスの作用になる場合もあるが(笑)

 さて、未来フェスというメディアを通して、また多くの友だちと出会った。68歳の自分からすれば、20代、30代というと、次世代の子どもたちを超えて、もう「社会的孫」だ。

 孫の頼みは無茶な頼みでも、無条件で聞かなければならない(笑)

 引き続き、最後まで、メディアを通した人間関係を追求していきまっせ。

 人は人と会うところからしか、現実を変えられないから。


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あなたと会いたい。Stay With Me。

超人脈・橘川幸夫

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橘川幸夫

橘川幸夫コミュニティ・マガジン(思考note)

参加型メディア一筋。メディアの活動家、橘川幸夫が体験した中で感じたこと、考えてきたことをベースに、時代のシーンに対して考察します。月額1000円。★since 2016/04
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