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未来フェスin沼津・報告/橘川幸夫


 2019年2月22日、沼津(沼津御用邸記念公園 東 附属邸)で未来フェスが行われました。

 未来フェスは、誰もが語りたい未来と現実を語れるトークフェスですが、今回は、集まった人たちがすごかった。大学の学長、教授、外務省や経産省の官僚、地元の経営者、皆さん、独自の活動と経験を持っている方ばかりで、その人たちが、一人の個人として、好き勝手に話している(笑)。どなたかが言ってたが、「やはり、こういうのはネットではなくて、リアルな場で顔みながら話すのがよいね」と。未来フェスの望むところです。

 個人的に面白かったのは、登壇から降りて観客に回っても、「それは違うだろう」「あいつ、頭わるいな」「司会、何やってんだ」と、文句を言ってる人が多い(笑)。これこそ、まさに、未来フェスの望むところ(笑)

 日本各地でセミナーやシンポジウムが無数に行われているが、どこも50年前と変わらない、自己紹介と自慢話をただ聞かされる儀式的なものが多すぎないか。シンポジウムのイノベーションが必要なのだ。

 終わりに、日本を代表する遺伝学者である五條堀孝先生から、未来フェスの延長線に「富士/箱根/伊豆国際学会」の設立提案があった。わくわくする提案だった。

◇五條堀孝

 1968年に、林雄二郎、梅棹忠夫、小松左京、加藤秀俊、川添登らが中心になって出来た日本未来学会の前夜も、このようなカオスな議論が交わされていたのだと思う。林さんも、喜んで見ていてくれると思う。

 さて、メディアの活動家である橘川は、こうした動きを日本各地、そして世界各地で作っていきます。

 次に企画しているのは、日本で学んでいたり働いているアジアの人たちに未来フェスを呼びかけていきます。外国人が急増している現在、彼らとの本音の交流が必要です。関心を持つ協力者募集です。

 それと、もうひとつやりたいことがあるが、それはまだ秘密(笑)

 なお、未来フェスin沼津では、地元の、ヒトスギ塾会長の一杉真城さんが、あらゆる手配をしていただきました。ありがとうございました。

 デメ研の鈴木太夢、須田真、末満ゆうかが事務局まわりで動いてもらいました。また、アジア教育友好協会(AEFA)の金子恵美さんが受付で協力してもらいました。橘川は何もしてません(笑)。みなさんお疲れさまでございました。

 今後とも、新しい日本社会の創造のために、さまざまな可能性のカオスを仕掛けていきます。ご協力をよろしくお願いいたします。

▲凄い迫力の和太鼓。

▲未来フェス発起人の宮崎要輔、後藤健市、橘川幸夫。


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