ライブをやる。シンプルなことだけどこのご時世ではあまりにも非現実的なもの。それはライブを中心にしている「ミリオンライブ」というコンテンツにも襲い掛かるわけで、まさに飛車角落ちの戦いを強いられるはめになった。5ブランドのゲームという観点では大正義サイゲを味方につけた「シンデレラガールズ」や美しさと緻密さで圧倒する「シャイニーカラーズ」には到底及ばないわけで(ミリシタの運営自体は不安定な部分こそあるものの問題ないと思ってます)、ライブという飛車角落ちの状態では美しく映える隣の芝に目移りする人も少なくなかったように思える。

そんななかで始まったミリオンライブの7thライブは

あまりにも最高だった。

ここから本題

いやよかったですね！

「成長Chuよかった！」とか「Floodingは最高！」とかだけ言ってもいいんですけど、それは「ただの良かったところ」とかにしかならない気がするので、ちょっと書いてみようかな思います。うまく書けなかったらごめんね。

あと大事な点として「筆者は両日LV参加」です。

この時代のこのタイミングだからこそ 『Legend Girls!!』

7thRは7thでやりたかったことをベースとしている話をよく聞きました。だけど、本来の7thにはなかったけど情勢を踏まえて追加したんだろうなと個人的に考えている曲として『Legend Girls!!』と『STANDING ALIVE』があるんですよね。『Flyers!!』がステージ形状や前回周年曲だから1番目なのはいいとして、そのあとにそのまま流れ始めたときはびっくりしましたね。「まぁオリメンめっちゃそろってるしなぁ」とか思ってたらまさかの全員歌唱。歌詞の重みを感じさせるには十分すぎる披露方法、タイミングだったんじゃないでしょうか。みんな待ってたよ。

『STANDING ALIVE』は松井洋平さんがMORで語ってたので意識してました。あえて可憐しかいない日に披露したのには『星屑のシンフォニア』との対比が大きいと思います。勇気づける歌としては最高のナンバーじゃないでしょうか。

ミラクル起こせ！ 『Flooding』

7thRは比較的「この曲はオリメンがそろってるからやるんだろうな」って曲が多かったように思います。その中でも特に上がっていたユニットの1つが「クレシェンドブルー」だったと思います。このユニットの選択肢はまだオリメン全員歌唱がない『Shooting Stars』と4thでやっているが野外ロケーションはゲッサンミリオンを思い起こす『Flooding』の2つ。結果的にこのライブでは後者の選択肢を取ることになりました。1日目は雨を避けてぎりぎりの曇り、最後は月が顔を出す天気が味方するライブだった印象がありますが、この瞬間だけは雨の映像が脳内保管されてました。どうでもいいですけど、『Blue Symphony』のとき出てくるメンバーみて「まさか両方やるのか？」思ったのは僕だけでいいです。

この他にも『オリメンをそろえたのには理由があった曲』『このメンバーでやることに意味がある曲』といった曲がこのライブでは多かったように感じます。物販でやたら押されてた『NO CURRY NO LIFE』や、TB02のあの光景を感じさせる『流星群』などはその1つでしょう。

あ、当ててしまった 『マイペース☆マイウェイ』

これは完全に個人的な話。

DAY1後相方とセトリ予想しているときに「『マイペース☆マイウェイ』が聴きたいから予想に入れたい」と言われたんですよね。誰と組むかって話になった時に僕は「マイペースだから美也」って思っちゃったんですよね。思っちゃったんですよ。相方は疑問そうでしたがこの2人歌唱で無理やり押し込ませました。

第一ブロックで来ちゃったよ。この組み合わせで。

そんなことあるんですね。多分このご時世じゃなかったら抱き着いてた。それくらいの的中。めっちゃかみしめるように聴いてました。

他の完全的中は「そりゃ当たるだろ」みたいなのばっかりなので、予備校の問題的中のごとく都合のいいやつだけピックしました。

関係ないけど今回の美也めっちゃ「ソロ職人」でしたよね。3曲もソロ手伝うのすごいな。

ミリオンが先駆者 『なんどでも笑おう』

アンコールの1曲目ってみんな『Glow Map』だと思っていたところがあるじゃないですか。勿論僕もその1人です。違う曲が始まったけどこのイントロを思い出せないなんてことはなくて、今見てる全員がライブでは初めてこの曲を聴くことになったはずなのにみんな完璧なクラップをしてた。別にシンデレラのライブで披露してもシャニマスのライブで披露してもよかったはずと思うんですけど、バンナムフェスという最大のタイミングを逃した中で、「ミリオンライブが最初にこの曲を披露したこと」はきっと偶然じゃないと思うんですよね。単純にチュパカブラの中和剤なのかもしれないけど。ミリオンライブが39人の団体戦であることの象徴に思えました。気づいてなかったけど他ブランドポーズもしてたらしい。いやすごいね。みんなで笑うっていいよね。

そのあとの『Glow Map』もいざ「行ってきます！」で真ん中へ駆けだしてくるといろいろこみ上げてきますね。DAY1が当然のようにころと静香だったこともあり、DAY2はぴょんさんと未来だと思い込んでたら、うえしゃまと海美が「行ってきます！！」だったのでちょっと感情がぐちゃぐちゃになってしまいました。よすぎた。

ありがとう。

今回のライブって「制約の少ないライブ」だったと思うんですよね。「この曲披露してないから披露しなきゃ」ってのはそれこそ一部のMTWユニットのA面にしか適用されてない、そんなライブでした。野外ライブというフィールドをこれ以上ないレベルにまで生かしたライブだった気がします。ていうか「富士急がアイマスコラボしている中での開催」って時点で勝ちだったと思うんですよね。みんな楽しそうだった。

39人全員が立てたわけではないとか、情勢の影響で行けなかった人も多いとか残念な点も多いですが、それでもコンテンツの力、成長を証明するには十分すぎる、いや最高のライブだったと思います。またいつか現地めざしたいね！

最後に

今31(声優のケータリングにあった)で「新作アイスのキャラメル味」売ってるから食べような！！僕は終わってから気づきました！！