皆さん、こんにちは。MetaStep（メタステップ）編集部です。

Web3・メタバースのビジネス活用を応援するWEBマガジン「MetaStep（メタステップ）」皆様、いつもお読みいただき、そしてたくさんの応援もありがとうございます。

今回もMetaStep（編集部）の日常を徒然なるままに語らせていただきます。

今回ご紹介するのはイベントの感想です。MetaStep公式パートナーであるOH26さん（以下、敬称略）が主催するメタバースの実証実験プロジェクト、『17Campus』のオープニングイベントに参加しました。

会場は『Spaical』と『Zoom』のハイブリットで開催され、編集部は『Spaical』に入場。平日21時からの開催でしたが、開始前からとても盛り上がっていました。なんでも50名以上の参加があったようです、ちなみに海外の方も数名参加しており、注目の高さがうかがえますね。

イベントは『17Campus』の会場である『Spaical』内のキャンパスをめぐりつつ、『17Campus』について紹介されています。さすが、Spaicalの公式ガイド、GardenBeeさんのプロジェクトということもあり、クオリティーが高いです。

説明を聞きつつ、気になったのが、何やら掲示板が付いて回ってくるんです。しかもよく見ると、スピーカーであるGardenBeeさんが話している内容がリアルタイムで文字起こしされていきます。後でわかったことですが、難聴の方々も参加されていたようで、配慮されての取り組みだったようです。こういった、どんな方でも参加できるというのもメタバースの良いところですよね。(ちなみに、YY文字起こしと言うツールのようです、めちゃくちゃ正確で驚いたのですが、本題とそれますので割愛しますがあしからず。)

『17Campus』の詳しい紹介に関しては、
「MetaStep（メタステップ）」の「探す」コンテンツを参考にして頂ければと思います。

大まかな説明が終わり、ゲストスピーカーの2名が登壇。メタバースを活用して現実世界の課題解決に取り組む活動についてお話しでした。
マキュア世代の課題解決に取り組む、Mayuさん
難聴の方々のコミュニティー『みみトモ。ランド』を運営する、えりなさん

お二方ともとても素敵なお話しでしたが、とくにえりなさんのお話しにはメタバースを活用するメリットが詰まっていたように感じます。

難聴の方はコミュニケーションを苦手に感じる方も多いようですが、メタバース空間なら、チャットもありますし、エモートもあります、先ほどの文字起こしのようなツールを使うことでも、『話す』と『聞く』のハードルが下がるわけですね。同じ悩みを持つ方々が、いつでも、どこからでも集まれるというのもメタバースのメリットです。当り前ですが、ある程度匿名性が保てるというのもメリットかもしません。

『みみトモ。ランド』はこう言ったコミュニティーとしての側面も素晴らしいのですが、より良い生活を実現するための取り組みも素晴らしいです。お医者さんのコミュニティーと連携し、耳の研究、最新の治療、補助機器についての情報なども知ることができるほか、メタバース空間内での障がい者雇用にも目を向けています。えりなさんは、『障害者手帳を持てない障害者が安定した収入を得られる仕組みを作る』という目指を掲げています。
改めてとても素敵な取り組みです。

このように『17Campus』では、メタバースをゲームやエンタメとして活用するのではなく、現実の世界にある課題解決に向けた取り組みを行っていきます。現在『マーケティング』、『地方創生』、『農業』などプロジェクトが進行予定のようですが『フードサスティナビリティ』等の社会課題の解決にも取り組んでいくようです。

この取り組むテーマやプロジェクトも、みんなでアイディアを持ち寄り、解決策もみんなで考えていくという、DAOやWeb3的に進行するようです。アイディアはあるけど、知識がない！逆に知識はあるが！という方、はたまた、何か世の中の為に活動したい！メタバースの勉強をしたい！など、とにかく誰でも活躍できるプロジェクトが、『17Campus』です。
MetaStepでも今後も注目していきます！

最後に、みんなで撮った記念ショットをどうぞ！