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3人のリモートワークで収益ブログを運営していた時の裏話【多少のフェイク有り〼】

数年前、離れ離れに住んでる3人で収益のあるサイトを運営していました。それぞれの居住地は日本海側に一人、関東に一人、関西に一人という散らばり具合。

3人の作業の振り分けは、私がワードプレスのテーマを編集したりプログラム書いたり、もう一人がCSSやjsなどフェイス面、もう一人が単純作業や機械にはさせにくい人間の判断が伴う作業の担当でした。

3人でのチャットグループでやり取りをして、一ヶ月に一度は集まっていました。集合場所はそれぞれの地元にローテーションですね。収益もクリアに、経費もクリアにしていました。
基本的にサイト用のメールは誰でもログインできるgmail。経費はある程度の事前申告と領収書、できれば写真なども。

それぞれわかりやすいように
Aさん、デザイン担当、フリーランスのデザイナー。
Bさん、手作業担当、某営業職で成績優秀、時間はある模様。
このままだとBさんって誰でもできる作業をしているように見えますよね。
しかしBさんには色んな副業オフ会に参加しており数多くのコネクションや小耳に挟んだ耳寄り情報を沢山持ってましたね。

運営方針の分岐を迎えるチーム

一つのブログで収益が30万を超えた頃、色々な分岐点を迎えました。チームの中で色々な案が出始めたのです。
量産する案、オフ会の主催者になりグループ化や頻繁にオフ会を開く案、コンサル、ホームページへの非公開コメントで美味しい広告案件が出てきてそれに乗る案など、回りだしたら回りだしたで色々と忙しい日々が過ぎて行きました。

徐々に不透明になるBさんの経費

結局どの案も採用することになり、それぞれ手が開いている人間が適切と思われるそれぞれの案を進めていました。しかし少しずつ、Bさんのさんの経費が不透明になってきました。

オフ会というほど大規模ではないが、数人で飲みに行った。終電を乗り過ごしたので、タクシーに乗らざるを得なかった。知り合った人からワードプレステーマを15万で購入した(私がその後中身を見るとフリーのテンプレートのCSSをゴリゴリ変えただけで、マークアップ構造化データとしては粗悪なモノ,,,)などなど、少しずつ、Aさんと私はBさんのさんの経費が怪しいと思い始めたのです。先のワードプレスの件は私への相談があれば15万円の損害は出なかったはず。
その場で急かされた、返金要求は今後おいしい話を教えてもらえるかもしれないからできない、という感じでした。
初めて経費の面でチーム内が少しざわつきました。

ある日Bさんから持ちかけられた変な話

ある日BさんからAさんを出しぬいて二人でプロジェクトを進めようとコンタクトが有りました。
前述の通り用途不明な経費や、情弱故に詐欺まがいなことに引っかかっているBさん、しかもAを出し抜こうなんて持ちかけられても私は組みたくありませんでした。

返事を保留して私が取った行動は、、、

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