キャプチャ

クソ相場すぎて中小型株のデイトレやめるってよ。

こんにちは。

本日は私が中小型株のデイトレをやめたというテーマで簡単にNoteに理由を記載しようと思います。

1.中小型株ってなんぞや。

そもそも中小型株とは時価総額が相対的に低い銘柄群のことを指します。
基本的にマザース市場や東証2部、JASDAQ等の市場で上場されている銘柄です。特徴としては東証一部の銘柄群に比べて、機関投資家の売買が比較的すくなく、個人投資家が主に投資対象として投資されていることが多いです。
また、東証一部銘柄に比べて、値動きが大きい場合も多く、短期取引のトレーダーも多く参入してくるといえます。
私も短期売買する場合は、ブランジスタやそーせいグループのようなマザーズ銘柄を取引する場合が多いです。

2. 最近の中小型株の市況状況

①売買代金がすくない。

2014年、2015年と比較すると約半分かそれ以下の売買代金となっております。売買代金が少ないということは、市場の盛り上がりに欠けることはもちろんですが、流動性コストの増大やそもそも注目をされることがない銘柄が増えるということが起きています。

②煽り屋の存在

最近はSNSを使った投資家が増大し、その投資家のつぶやきによって大きく株価が変動するようになっています。

決算書や周りの投資行動を見る限り、野村證券や大和証券といった誰もが知っているような大手証券会社で営業のかたを経由して売買を行う人は大きく減りました。そのかわりとしてSBI証券などのネットの証券で自分の判断で株式の売買を行うひとがふえました。

ネット証券会社を使う個人投資家は証券会社の会社員や機関投資家に比べて知識水準が低いので、みずからの投資行動に自信を持っていません。正直のところ、上場企業が3,500社程度あるなかですべてに目を通し、財務諸表を読みながら、KPI→業績予測をするとか時間的にさらに無理です。

そんな自分の投資行動に自信がない投資家がどうやって判断を下していくようになったのでしょうか?

ズバリTwitterを含め、ネットの情報を参考にすることです。

SNSには有益な情報があふれています。
IR等のニュースを流してくれる岡三マンさん、常にチャートの整理や雇用統計の予測やスケジュールの整理をしてくれる人など参考にしている人も多いです。

その反面、SNSを悪用して自分が利益をあげる人もいます。
最近では本当投資家をあおる行動が顕著で、自分がRTして売り抜けることや、注目をあおることも多くなってきています…

関連銘柄でもないのに、関連銘柄として紹介されることで意味の分からない急騰とか本当に意味わからないです…

3. 私がどうやったら中小型のデイスイング取引を再開するの?

①外国人投資家が積極参入
日本市場の売買代金の約7割は外国人投資家といわれるほど、外国人投資家が多いです。その投資家が機関投資家を通じて、中小型株に参入してくると強いです。外資系だと、ブラックロック、フィデリティ、レッグメイソンとかの動向は意外とみています。

②日銀の買い入れ銘柄拡大
おそらくないと思いますが、新興企業の株式を買い入れ対象として拡大される。

③規制緩和
NISAの大幅拡充や相続等で節税できる等の施策追加。
特にNISAは長期的に株式を投資できる環境を促進してくれるので期待しています。個人投資家が増えれば増えるほどノイズが増えるので収益獲得チャンスが広がります。

④マザーズ銘柄の資本コスト減少できる環境へ
マザーズ銘柄はただでさえ、公開情報が少なく、業績予想がしにくいです。また、特に最近のイグニスのように不確定要素の多いIRは本当にやめてほしいです。こういった行動は長期的に企業価値を損ねることをベンチャー企業の社長は知っているのでしょうか…

4. それでも中小株デイトレしたいなら…

①売り禁になりそうな銘柄を売り禁になるまえに投資する…
方法としては貸借銘柄で急騰している意味わからない銘柄にお金をぶちこみます。もちろん、意味わからないので企業価値がこんなになるはずもなく、企業価値の下落を狙った空売りが大きく入ります。
その空売りを損切りさせるために、大きく株価を上昇させます…

②朝9時から20分間で取引する。
明らかにストップ高になりそうな銘柄に集中して投資します。意外と寄りから実需の買いが徐々に入る銘柄も多いです。ただ寄り天パターンもあるので損切りはしっかりしてください。

くらいですかね。売買代金がすくないせいもあり、ノイズも少なく収益獲得の可能性が少ないので基本的に私はやりたくないです。

年内は私はFX取引に注力しながら、大型株をたまに見ていこうと思います。
2016年も残り1か月ちょっとですが、個人投資家に幸あれ!!

以上




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?