不毛

不毛会議 #110

「数字は嘘をつかない」

定番の表現。
もはや殿堂入り。

文字通り"数字"は嘘をつかないということ。
ここで言う"数字"とは
売上、数量、原価、利益、納期などの数字にまつわる全て。

この言葉の意味は「物事の論理にかなった合理性は揺るぎない」と言う事だ。

この思考法則はアズナブルの独特の行動様式をつくりだしていた。

人間が何かミスをする、または騙すとする。
その場合相対する一般的な人は、感情や解釈で反応しがち。
つまり人の行動にリアクションしがちだ。
アズナブルは違う。
数字は嘘をつかない事を信望するので
決して人間の行動に対して感情、解釈ではリアクションしない。
事実としての数字がこの世にある以上、人間の軌跡は誤魔化したり、変えることが出来ない事を知っているからだ。

なので焦らない。

むしろロジックが見えてない人間など、真綿で息の根を止めるように追い込むことも容易い事なのだ。

このリズム感で生きてると
どうも騙されやすい人に誤解されるようだ。
実は真逆なのに。

これは非常に学びになりました。

つづく

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?