愛でたい菊に 初めての乾杯。

こんばんは。mac"oです。

今朝は、お元気だった英国女王が、旅立たれたニュースが流れていました。

昨日の報道から、しばらくは穏やかな時間が続くのだろうって思っていたので、不意にやって来た報せには、何ともいえない気持ちになりました。

*おはなさん*もテレビで見ていて、”お幾つだったんだろう”って、気にしていました。
自分よりも年下だってわかると、ちゃんと良いものを食べていたはずなのに…って、とても残念そうにしていました。


これまでの歴史を生き抜いて、96歳という天寿を全うされたことに、想いを寄せて、祈ります。


”わたしも、もう、寿命は来てるんだけどねえ…”

我が家のご長寿さんは、そう言いながら、元気よく朝のゴミ出しに向かっていったのでした。


そんなことがあった今日、9月9日は、救急の日!って思っていたけれど、「重陽の節句」なんだそうです。

これまでは、菊の話が出るのは秋だから…!?くらいにしか思っていなかったので、桃や端午の節句と同じように、五節句の行事だと今ごろになって知って、恥ずかしくなりました。


しかも、不老長寿を願う…だなんて、我が家にとっては、重要な日です!


早速、”菊の花を愛でよう”と、庭を回って見てみても、あちこちに生えていある我が家の菊は、緑色の葉が青々としているばかりで、まだ小さな蕾さえも付いていませんでした。


ここは、仕方なく、、、、?!

百貨店という偉大な力を借りて、今夜の御膳をにわかに調達してくることにしました。
お花屋さんで選んだ、ちょっと豪華な菊を飾って、夕ごはんには、菊の花びらを使ったお惣菜と栗がのった赤飯を準備してみました。

菊酒もどき と 華やかな菊を愛でる 重陽の節句の 我が家の にわか膳


食卓の華やかな菊と、菊の絵皿の上に並んだおかずを見て、”今日は一体、何のお祝いなの?”って不思議がっている*おはなさん*と一緒に、食用の菊を浮かべた「菊酒もどき」で乾杯をしました。

何とか間に合わせた、即席で真似事みたいな、ささやかな宴だったけれど、
「重陽の節句」を、100歳の年に初めて出来たこともまた、いい記念になったなあ!なんて、思ってしまうわたしなのでした。


~ナンダカンダで、毎日がドタバタ中~ そんな*おはなさん*と孫を、応援していただけたら、嬉しいです!