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「なんとなく不調」のその理由…PMSだったりして?

女性の皆さま、自分のリズムに気づいてますか?
忙しいと1ヶ月なんてあっという間に過ぎちゃいますよね。
生理が来ると「ああ、もう今月そんな時期か」と思ったりして。
生理が軽いなら、それが一番です。でも、よーく考えてみると、もしかして。

生理が来る前の約1週間、ふりかえってみるとやたらとイライラしていたり、
何日か起き上がるのもつらいほどだるかったり、
外出から帰ってくるとやたらと疲れて、メイクも落とさず寝落ちしてしまう夜があったり、
頭が痛かったり、お腹が痛かったりしませんでしたか?
落ち込んでなかなか浮上できなかったり、
言わなきゃケンカせずに済んだ「余計な一言」が止められなかったり。

それ、PMSかもしれません。
PMSは、月経前症候群とも呼ばれる、女性ホルモン(プロゲステロン)の影響による症状です。
PMSには本当にたくさんの症状があり、人によって表れるものはまったく違うこともよくあります。

「最近よく聞くけど、私は薬を飲むほどひどい痛みはないし」
と思うかもしれません。
でも、日常の些細な不快や我慢できる程度の不便って、過ぎると忘れてしまうことも多いものです。
試しに毎日一言日記をつけてみると、3ヶ月程度の間に
「この時期はなんとなく仕事も対人関係もうまくいかなかった」
そんな期間が決まってあるのに気づくかもしれないのです。
まずは自分で自分の不調がわかるって、大切なことです。
PMSで比較的出やすい症状をチェックリストで確認してみるのもひとつの方法です。
男性も「こんな症状が出ることもあるんだ」とわかりますので、ぜひ一度リストを見てみてくださいね。

■月経前症候群(PMS)/月経前不快気分障害(PMDD)チェック

※厚生労働省研究班運営 『女性の健康推進室「ヘルスケアラボ」』

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