タイトルの通り、鹿嶋に村民村人と一緒に
行ってきた。

ずっと前々から鹿嶋に行きたいと思っていたが、なかなか勇気が出ずソワソワしている中、
この前のカナメちゃん村イベント「土曜FLASH」で販売されたカレンダーが私の背中を押してくれた。
あんまりエモいとか言いたかないけど、
エモすぎるカレンダーに鹿嶋とカナメストーンの思い出楽しかった中学校の放課後が詰め込まれていてこの目で肌で感じ取りたいと思った。

いざ鹿嶋へ。

1人だと勇気が出ない為、
3名同行人(なかまﾝちゅ)を募り4人で車で向かった。バスでも行けるが、移動や暑さのこと考えたら車移動が一番良いだろうと思い、事の発案者・全ての始まりの己がハンドルを握った。

当日エアコンをつけたら温風しか出ず、
他の車がエアコンガンガンで窓を閉めて走る中
我々は窓を開け走ることで風を起こし暑さを凌いだ(なんかボタンの押しミスでその後普通に、
冷たい風が出た)
初っ端から3人を汗だく熱中症寸前状態に
させて本当に申し訳なかった。

鹿嶋ってまずどこなんだ？
がむしゃらに行きも帰りも走ったからどんな
ルートだったんだろう、

チーバくんの口から侵入して脳天に出るような
ルートだった。

高速道路を普段あまり使わないので、
初っ端、首都高に乗せられて半べそかきかけた。
首都高はまだ視界の娯楽があったが、
湾岸線を抜け東関東道に入った瞬間景色が
全て同一で、気を抜いたらボーッと高速でガードレールに突っ込み死んでしまうような道で、
意識を保つ為、カナメストーンのプレイリストを
爆音でかけ乗り切った。

鹿嶋到着、ラーメンショップへ

カレンダー撮影の際に、カナメが訪れていた
ラーメンショップに行った。
丁度お昼時で混んでいたが、運良く奥の
テーブル席にすぐ入れた。

コッテリ系を想像していたが、
意外とサッパリ系。
行きの車でみんなで汗をかいたので、
醤油ベースのしょっぱさが丁度よかった。
チャーシューを注文を受けてから切るという
こだわり、チャーシューめっちゃ美味かった。
もう全員食えばいいっしょ！と
味変で辛味噌とにんにくペーストを投入した。

下津海岸へ

↑これでずっと「しもづ」と読んでいた。
ナビで調べようとしたら全然出てこなかった。
そりゃそうだよな、
「おりづ」だった。

ルートもわかり、無事到着！

絶好の天気で、海の日史上一番海のコンディションが良かったのではないか。
今年初海、普段海とは程遠い場所に暮らしてるのでかなりテンションが上がった。

砂浜で良さそうな流木を持ってみたり、
デカすぎる流木持ち上げて砂まみれになってる村民村人もいた。

今回、カレンダー聖地巡礼するにあたり
やりたかったことがある

そう、実際の場所とカレンダー写真を
はめ込むヤツ！(いい名前が思い浮かばなかったしハメ撮りは最悪すぎるのでそのまんまで)

角度やテトラポット(aikoのボーイフレンドでしか聞かない単語)の位置、海としっかり繋がるように
調整し撮影。

海といえば！みたいな海を見れて嬉しかった。
下津海岸は、観光客よりも地元の人が多かった。
部活帰りにチャリで来ている中学生が、一際
眩しかった。

暑さと過剰なエモさでバテる前に、次の場所へ。

城山公園へ

山口さんの彼女の膝がデカすぎて
別れを決めた(手繋いでくれなかったりと色々あるが省略)あのエピソードに登場した城山公園。
高校時代のファーストキス場でもある城山公園。

高い場所にあり、見晴らしがいい。

鹿嶋の景色を見てたら、バイクの音が
聞こえてきて道路を見たら改造バイクの集団が走っててそこからも鹿嶋を感じられた。
自分より全然若い男の子の集団が、改造バイクに
乗って下津海岸に向かう姿も見かけた、
鹿嶋の大型二輪免許保持率、高そうだな。

ついに、鹿嶋神宮へ

カナメストーンのコンビ名の由来である
要石がある鹿嶋神宮へ、

１６時近くに行ったせいか、ほぼほぼお土産屋さんは閉まっていて静かだった。
鹿嶋人ギャラリーという看板を見て全員で
「鹿嶋人(かしまﾝちゅ)だ！」とゲラゲラ笑った。
ﾝちゅは、島か海に人が付いた時しか適用されない。

時間も時間だから要石へ急ぐ。

要石に到着、本当にあった(あるよ)
4人で並んでお賽銭を投げ、お参り。
ニ拝が何を指してるのかわからず、二礼で
いいんだよね⁉︎と言いながらやった。
みんなは何を願ったり想ったのかはわからないけど、同じこと考えていたのかな〜

要石を見た後、御手洗池へ。
初見でみたらしと読めず、「おてあらいいけ行こうか！」と無礼を働いた。
丁度、御手洗池の看板の前に
トイレがあったのもよくなかった。

帰りの坂道がキツすぎて
後ろ向きで歩いたらラクなんじゃない？って
歩いたら少しラクになったから4人全員で
後ろ向きで坂を登ってみたら、後ろを歩いてた
別の観光客と目があって気まずかった(あちらが)

帰り道、鹿を見に行った。
神の使い、神鹿。読み方がしんろくなのに
我々はカミシカだ！カミシカ！カミシカ！と
盛大に間違えた。

鹿を見てたらあっという間に、16:30を過ぎ
授与所がもう入れない状態だった。
諦めきれなさすぎて、悲しい顔で外から
見つめていたら入れてくれた。
急いでお守りを購入、絵馬は買えなかった。
またいつか行った時、絵馬を描きたい。

17時を過ぎ、そろそろお店の閉店時間も
気にする時間帯になった為お店巡りへ

南方塾へ

サクッと撮って終了、
塾のエピソードも聞いてみたい。

洋菓子の店プティドールへ

東峰家お誕生日会の定番、
洋菓子の店プティドールへ

店内の装飾がとっても可愛かった。
ケーキがどれも美味しそうだった、
フルーツがいっぱいのタルトも美味しそうで
沢山沢山迷ったが、ショートケーキを選んだ。

苺が中に沢山入ってて瑞々しくて美味しかった。
久々に食べると美味しいね、ショートケーキ。
また、別のケーキも食べたい

カラオケBanBanと50sへ

休業中ではあったが、外観だけ写真を撮った。

山口さんが買ったシャツをみんなにバカにされ
破ったエピソードを思い出しながらしばらく眺めた。

鹿嶋中学校へ

村民村人にとってかなりメッカ的場所になりつつある鹿嶋中学校へ。ここで過ごした中2の放課後が楽しくて仕方なくて今お笑いをやっているという話をぼんやり思い出しながら見ると、
何も関係ないのにちょっと胸が熱くなった。

日が落ち、だいぶ暗くなってきた。

次の場所に向かう途中にあった
山口さんの母校、波野小もちょこっと見た。
街灯がないから、日が落ちたらめっちゃ暗い。

鹿嶋を半日走って、三笠小が都会寄りで波野小がちょっと田舎よりで変わってるみたいな話に納得した、今は流石に坊主に前髪だけの子供はいないだろうけど。

カシマサッカースタジアムへ

カレンダーに登場する道や、ジーコ像を
見たかったが17:00締りで全然間に合ってなかった。

カシマスタジアムの駐車場で、
出囃子から零士さんの「ﾝよろしくお願いしま〜す！」のタイミング、そこから自己紹介までのくだりをみんなライブの見過ぎで覚え出して各々で
モノマネしたのが楽しかった。

暗くなってきたし、帰りも２時間かかる為
夕飯を食べに行くことにした。

お店へ向かう道中、たまたま
SUCESSO-OBRIGADO!! ZICO-が流れてきて
向かいからカナメが出てくるかもよ〜なんて
冗談を言い合う。
1番が終わったとこで、出てこなかったから
2番で出てくるんじゃない？の一言にツボって
めっちゃ笑った、最後まで出てこなかった。

ばんどう太郎へ

山口さんのバイト先、ばんどう太郎へ行った。

法事の時とか、家族の行事で行く感じ
赤ちゃんが生後100日にお祝いするお食い初めを
お店でやってるみたいで、沢山赤ちゃんの写真があった。ばんどう太郎でバイトしたら、記念すべきお食い初めが沢山見れるのか。

色々美味しそうなメニューがあり迷ったが、
定番の鍋うどんにした。
具沢山で美味しかった、冬に食べたら
最高だと思う、夏でも美味しいが
全員サウナ後ぐらい汗をかいた。

21時ごろ、ばんどう太郎を出て
東京へ向かう。

バスターミナル

丁度夜だし、帰り道にあるからバスターミナルも寄って帰ることにした。途中道を間違えて、
それをリカバリーできると思い知らない道に
入ったら、道なき道で本当に焦った。

繋がってて別の道に出れると想ったら、行き止まりっぽく　街灯もない為何も見えない。
全員のスマホのライトで照らしてもらい、
危機感から覚醒したのか完璧なハンドル捌きで
何事もなく無事にバスターミナルに着いた。

２時間の運転、真っ暗すぎる東関東道への恐怖で全く最強の気持ちは湧かなかったが、
明日からも頑張ろうと勇気を貰えた。

その後、なんとか新宿まで走り
みんなを下ろして解散。

緊張の糸が切れたのか、家までの道を
間違えまくったがなんとか帰宅。

おわりに

1日一緒に回ってくれた3人ありがとう！
ナビが古くて住所を入れても出ず、
Googleマップでナビしてくれて助かった！
1人で運転して回ってたら
退屈すぎてどこかしらで事故ってたと思うから
みんなで、笑いながら楽しく移動できてよかった。初っ端、熱い思いさせてごめん。
また、回り切れなかったサイゼリヤや、ジャスコ(現イオン)や鹿嶋神宮の絵馬を描きに行こう。

今はまだなんでこんな場所の写真撮ってるんだ？と地元の人から思われる景色が、
いつかカナメストーンがM-1やM-1じゃなくともテレビで活躍して爆発的に売れた時、きっと
その景色は鹿嶋の人にとっても特別なものに
なるだろう。鹿島市の観光大使になって、アントラーズの試合にゲストとしてカシマスタジアムのフィールドに立つカナメストーンを見れる日まで
応援し続けられたらいいな。
丁度その日の夜に、M-1エントリー動画もあがっていた。今年の冬、鹿嶋に行った日を思い出して嬉し涙を流せたらなんてとこまで妄想してしまった。

おわり

追記分

鹿嶋神宮で買ったお土産

ビーバーを見に行った村民村人から
凄いお土産を頂いた、

文章センスが光っている。
よく2ひきでもちゃもちゃしている。
素晴らしい、ありがとう。