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替刃式丸ノコ
海外では1メートルを超える大口径の丸ノコは替刃式となっています 私も実際に現物を見た時は 初めてでもあり「なんだコレ?」説明を聞いて驚いたり 日本とは全く違うと驚いたのを覚えています。 20インチ程度の丸ノコは歯の形が全く違い専用の研磨機で研いでいるようでした 「所変われば…」ですが、 動画には出てきませんが 帯鋸の製材で能率を求めると スピードアップと安直に思う方も多いと思いますが ツイン製材なら二倍です 私が実際に見たのは ツインが3つ連なった 一台の台車による製材 これならワンパスで6カット出来ます、日本ではまだ見た事がないのですが こんな製材に勝てる訳ないと実感しました。 私が思うのは 日本だけガラパゴス的に違うような感じがしています あまりいい書き方ではありませんが 日本は チマチマと細かい仕事をしているイメージ 精密なんでしょうけど 最終的に出来上がった製品に大きな差がない ご存知のように日本も輸入に頼ってる事実もありますし 世界で通用する「製材」とは?と考えてたり 日本から世界にとかあり得ないのでしょうか? 機会があれば 北米の最新の製材所を見学してみてください 生産システム、効率、機械等 結構違う事に驚くと思います。
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規模が違いますね
ここの製材所? 木材メーカーと言った方が正しいかな。 最新の設備で製品を作ってるようで 動画はチップソーの再生でしょうか? 色々凄いです 動画の出てくる丸ノコは、ギャング用で強制水冷で運転しているはずです 具体的には金属製の板がセリのようにノコを挟んでいて 接触する部分は溝が掘ってあり潤滑液が内部を循環 パッキンはないので漏れますが冷却が目的なので構わないみたいです この説明では少しわかりにくいと思いますが 私が実際に見た機械はこんな丸ノコが一本のシャフトに20枚ほど付いていました 駆動モーターなんて何百馬力あるのやら?ぐらい巨大 歩留は悪いでしょうけど 能率を考えれば 帯のこ盤が20台あるのと一緒 1日に数百立米処理できるのですから凄いです
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帯鋸で異物を切ったデーター
ノート読者様限定の動画です 参考にしてください。 前半は切断面の様子 後半は具体的なデータを説明しています なお ステライト加工は スイス製「イセリ」で加工し専用ステライトを使っています。 弊社の刃は「異物に強い」と思うのですが 実際の切断面と刃の痛み 消耗頻度などを示しました どうぞ自社と比較してみてください 動画では説明しませんでしたが 異物切断の頻度は高く 4枚に1枚 25%の確率です。 ほどんどの場合「釘」を切っても痛みが少なく通常研磨で歯がつきます 刃に痛みのない鋸も多数あり ノコに書いてあるのだから そうなんだろうと思っています 刃の肉盛り補修も時々ありますが多くても一枚に付き5刃程度です もっと酷い場合 地金の肉盛りとかは 年間で1枚程度でしょうか 削り込みとか廃棄処分とか 全く無いといえば嘘になってしまいますが 数年に1枚程度です
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