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部屋を片付けるつもりが、なぜか新しいPCが欲しくなってきた件 その⑥  <中古PC入手に関する個人的考察>

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<そもそも>

現在、コロナ禍も合わさってしまい、人生初めての休養期間中の為、部屋の大掃除に端を発する10年前のPC処分から始まったサブ機のリプレイス顛末記となった。
今回は中古PC(パーツ含む)を入手する上で、これまでの経験から私的な選択眼についてご紹介する。

<リアルショップでの中古品販売>

大いに参考にしたのが、中古PCを取り扱っている大中小の専門店サイトだ。
買取時にある程度の振るい(品質チェック)を掛けてくれるので、比較的安心して購入できるのがポイント。

実際に店舗を構えているのでweb専門店に比べて安心感があるのが特徴でもあるし、その店に行けば実物が置いてある(はず)ので目視チェックも可能だ。

価格の比較はwebで行えばよいので自分なりの選定基準さえあれば価格動向と在庫状況を複数のショップで並行してチェックしておけばよいだろう。

最近はOSもMARでWin10が標準的に入っているケースも多くなり、世の中進歩したと感じるばかりだ。

<EC専業者での中古品販売>

中にはEC専門で中古PCを取り扱っている業者も多くある。
仕入れ先は個人からの仕入れではなく、リース落ちや専門業者等からコンテナ仕入れを行い、各種点検を行い、時には新品部品との交換やグラボを追加し付加価値を上げ販売を行っている。

ただ、EC専門業者でもピンキリあることを押さえておきたい。
①個人→業績拡大により法人化し取扱台数が増えて成功した企業
②商社系(元来商社なのでリース物件を自前でリプレイスして販売)
③個人系(オークション・CtoC含む)

まずは①から
今回、私の基準で欲しかったPCの仕様を満たすものが無かったため購入する事は無かったが、緊急でオフィスで使うような低スペックな事務PCが必要であれば参考にしてみるのも良いと思う。
ただし、Win10ならメモリは最低8~16GBで、モニターは24型を選択してあげると単純な事務仕事も効率が上がると思う。
※メモリとモニターはケチるな!と経営者にはモノ申したい(経験則)
※インテルの第2世代~第4世代搭載機が多い

②は比較的安心な買い物先だと思う。①もそうだが企業の信用問題もあるので下手な商品は売れない為、専用工場等でのチェックは済ませているはず。
自社のリース落ち(リース契約切れの回収品)を再生しているので出所は比較的安心材料となる。
※価格は比較的高い場合が多い

③個人的には玄人向けだと思う。
なぜなら当たりハズレが大きく、基本的に自分で何とでも出来てしまう人でないとトラブル対応が見込めないからだ。(一種のあきらめも必要)
※安価だが手を出すときは「基本、ジャンク品と思って買え」

<総論(私論)>

①自分が欲しい仕様と金額のバランス
②リアルショップを構えている企業(お店)サイトを日々複数チェック
③HDD交換やメモリ増設を前提にし、新品を中心に検討しておく
 ※中古HDDは使用時間をチェックしてから交換検討してもよい
 ※Win10を動かすならメモリは8~16GBは欲しい
④遊ぶなら安価な第2世代~第4世代搭載タイプもありだが、「〇〇専用機」みたいな置き場所取るだけ存在になりやすい傾向がある。
⑤レトロPC集めは究極の道楽(誉め言葉)
 ※中途半端に古いPCは使い道が限定されるが、あえて80~90年代前半のPCを収集して楽しんでいる人は尊敬。

番外編:apple製PCはMacintosh LC630で止まっているが、iPadは勉強の為に第七世代(10.2”)128GBのcellularタイプを購入したので、外出先でも大変便利に使えている。

今後も様々なコト・モノについて多角的に見ていきたいと思います。サポート頂けた場合、それらのネタの足しにさせていただきたいと思います。