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奪い去られた日常2020


今年はイレギュラーな年でした。

パンデミックも起きました。

不倫報道も多かった。

オリンピックも延期になりました。

様々なマイナス事例に関わる多くの人間が、幸福な日常を奪われていきました。



「何でもないようなことが、幸せだったと思う」



私が清水寺で今年の漢字一文字を書ける偉いお坊さんならば

「ロード」

と書きたかった、そんな一年でありました。



そんな私にも奪われた日常がありました。

皆さんこの事件を覚えていますでしょうか。

画像1

これは2019年8月ごろにニュースで乱発されていた「あおり運転」のトップスター、宮崎文夫氏である。


宮崎容疑者という報道が多かった為、名前まで知らなかった方も多いであろう。

ぜひ下の名前まで覚えて帰ってほしい。(文夫)





画像2

こちらは宮崎あおいである。

どうしても宮崎とあおりがリンクしてしまいがちだが、




画像3


ぜひ本日はこの写真とセットで覚えて帰ってほしい。(文夫)




一旦話を戻そう。



この事件によって私のなにが奪われたのかである。

勘の良い方はお気付きだろう。
社用車にドライブレコーダーがついたのだ。




完全プライベート空間だった車内でカラオケが出来なくなったのだ。(文夫)



(文夫?)





私の発散法、そう、

私のストレスの発散方法は歌を歌うことだった。

大きな声で歌を歌うことだった。



カラオケに行けばいい?

バカなことは言わないでほしい。

人に聞かれながら歌うにはまた別のストレスがかかる。

だからといって一人でカラオケに行ける勇気などない。


ストレスになるだけだ。

おじさんの心は、弱い。劇的に弱い。



車内で歌声を奏でられないおじさんは、ただの文夫だ。

ストレスの捌け口だった車内が、カメラとレコーダーによって支配されていく。

私のプライベートが奪われた。

私は今後どうしたらいいんだ!!!!

危ない!!よそ見をしていた。今は運転中だ、しっかりしろ。涙を拭いて前を見ろ。

とか言っているが考えすぎではないのか?
歌えばいいだろう。恥ずかしいことではない。
そもそも事故があった時だけ映像と音声が残るだけなはずだ。四六時中見られているわけではない。

思い切って歌えばいい。

いつものように。

「何でもないようなことがあー、幸せだあったと思おうぅ」

キィぃぃぃぃぃぃぃーーーーーーーー











こんな心理状態時に横から急に割り込まれれば、私もその車をあおり運転してしまうかもしれません。(文夫)


今年は奪われたものやストレスに感じることが本当に多かった。


皆それぞれ大小はあれど、苦しみに似た感情を誰もが味わった一年。


2021年は皆それぞれに手を取り合って良い年にしよう。


その為に、今年嫌だったこと、心に引っかかるようなことは全て解決した上で新たな年を迎えよう!


私はそれを望むばかりだ。

(ロード、、、漢字一文字、、、)

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