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はじめに
こんにちは!株式会社エムハンドの広報チームです。弊社ではみなさまにより一層有益な情報をお届けするべく、今後定期的にセミナーを開催いたします!素敵な企業様との共催企画も現在進行形で練り練りしていますので、どうぞお楽しみに~📢
今回は識学様主催のセミナー「Webサイトを資産に変える仕組み化」に弊社民野が登壇!識学様と言えば、既にご存知の方も多いと思いますが、「とにかく仕組み化」を始めとする、シリーズ累計122万部のビジネス書を手掛けている、あの「識学」様です。ダイヤモンド社から出版された3部作を一度は本屋やネットで見たことがある人が多いのではないでしょうか?実は弊社、識学様の考え方を取り入れて仕組み化に取り組んでいます。
今回は識学様とのご縁から、セミナーを開催することとなりました。イベント自体は既に終了してしまいましたので、セミナー内容を抜粋し、イベントの雰囲気と合わせてご紹介します!
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01.セミナー概要
概要
Webサイトの役割は様々ですが、戦略的に設計し、自社の利益につながる仕組みを構築することが必要です。本セミナーではエムハンドが21年の歴史の中で生み出した「Webサイトを資産に変える仕組み化」について、弊社の事例を交えながらご紹介します。
テーマ
こんな人におすすめ
登壇者情報
02.セミナーダイジェスト
(1)Webサイトに求められることは変化する
<Webサイトにはリニューアルの周期がある>
リニューアルの周期は、一般的に以下のように考えられています。
<3~5年で起こる変化とは?>
<Webサイトに求められることは変化する>
■創業21年の歴史で経験した変化
弊社は創業してから21年が経ちますが、時代の流れとともにWebサイトの様々な変化を経験し、対応して参りました。
<Webサイトを資産にするのは重要である>
■資産となり得る要素とは?
Webサイトの中で資産となり得る要素は下記3つです。
<リニューアルごとに価値を高める>
リニューアルごとに価値を高めるサイトにするには、制作フェーズと運用フェーズそれぞれで意識することがあります。
<リニューアル要検討のサイトとは?>
(2)資産にするために重要な「言語化」
<弊社における”資産”の定義>
情報を蓄積させ資産にしていくためには、「運用サイクルが回り、アクセスが集まり続けるWebサイト」を作ることが重要です。
<言語化が必要な理由>
■目的を深堀りするため
「売上をアップしたい!」などの簡単な言語化の場合、企業の魅力だけを伝えるコンテンツとなってしまいます。目的をさらに深堀りし、
「売上をアップしたい」 → 「中小企業から指名で問い合わせや依頼をもらいたい」
とより詳細に言語化することで、確固たるコンセプトが定まり、リニューアルを繰り返してもブレない軸が出来上がります。
■言語化を明確にすることが、Webサイトを資産に変える
伝えたいことと伝えたい相手をより具体的にイメージし、その間をWebサイトがつなぎます。「5年間はブレないコンセプト」を最初に作ることで、リニューアル後も情報が価値として引き継がれ、資産となるのです。
(3)Webサイトを数字で管理する際に重要視するKPI
<数字で管理するには、主観と客観のバランスが重要>
(4)資産にする為のコンテンツ蓄積方法と仕組み化
<Webサイト運用の仕組みとは?>
Webサイト運用における仕組み化とは、「コンテンツ蓄積 → アクセス増大 → 認知拡大」というサイクルが自社で回る状態のことです。
<どんなコンテンツがいいのか>
ユーザーに有益な情報となる代表的なコンテンツは、以下の4つです。
<コンテンツ蓄積に必要な仕組み>
コンテンツ蓄積に考える必要がある仕組みは、「解決事例」「お客様の声」「実績紹介」「ハウツー系コラム」「全体フロー」についてです。
<エムハンドのWebサイト運用仕組み化事例>
エムハンドでは自社サイトの運用を❶~❻の流れで行っています。
また、社内&社外で発信した内容を、月単位でまとめて発信する「M&M」というコンテンツを3月からスタートしました。実際のページも併せてご確認いただけますと幸いです。
資産に変える仕組み化において、「プロセスエコノミー」という言葉が注目を集めています。これは、企業の成長やアイデアを生み出すまでの過程を発信し、収益につなげることを意味します。今は守るよりも、アイデアを積極的にオープンにして意見をもらい、皆でブラッシュアップしていく流れをつくることが大切です。世の中が大きく動き、アイデアが飛び交う意見過多の時代なので、前向きに行動する発信が必要ということだと解釈しています。拡大しきった市場のなかにおいて、「プロセスエコノミー」を活用した企業は他社との差別化が可能となり、人々に共感を得ることに繋がっていくのだと信じています。ちなみに、今回のイベントのバナー制作も「形の必然に辿り着くチェックバック」と題してSNSに投稿しております…。
(5)デジタル庁が推進しているアクセシビリティ対応
<ウェブアクセシビリティとは?>
ウェブアクセシビリティとは、Webサイトが様々なユーザーにとってアクセスしやすい状態を指します。高齢者や、視覚障害や聴覚障害などの障がい者でも、不自由なくWebサイトを利用できることが理想です。2024年4月1日から施行される改正障害者差別解消法では、民間企業も合理的配慮が義務化されます。
<合理的配慮の義務に伴って意識すること>
(6)パートナーとしてお付き合いできる制作会社の選び方
「どういった会社にお願いしたらよいのかがわからない」…というお声をよくいただくのですが、以下の2つの方法がおススメです。
希望するサイトのイメージがある場合、検討中の制作会社に見積もりを聞いてみて、いくらで実現できるのかを教えてくれる会社が良いのではないでしょうか。
03.QA
セミナー参加者の方々の熱量が高く、セミナー内で数々のご質問をいただきました!抜粋してご紹介いたします。
みなさまからの質問
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おわりに
セミナーの内容はいかがでしたでしょうか?広報チームの一員である私もセミナーをリアルタイムで視聴していたのですが、「エムハンドのWebサイト運用仕組み化事例」の項目で、普段の業務内容と真っ赤に添削された私の原稿が表示されて思わず笑ってしまいました!フルリモートであまり実感したことはなかったのですが、私もいつの間にか仕組みの一部になっていたのだなぁと。今、この瞬間すらも仕組みの中…。
仕組み図で言うと、画像左「OUTSIDE」内の各インバウンドサイトへの情報発信と「INSIDE」の情報蓄積、画像中央下「8.広報会議」あたりにいます!
\ 次回セミナーのお知らせです! /
とにかく仕組み化 現場で使える識学講座と題しまして、株式会社識学の上席コンサルタント冨樫篤史氏をお迎えして、オンラインセミナーを開催します。弊社からは取締役の岩松が登壇。エムハンドでは2016年から識学メソッドを導入し、識学の基礎理論をクリエイティブの現場に応用し、仕組み化の見直しや数値管理、評価制度の構築に役立てて参りました。本セミナーでは、組織の継続的な成長や、スムーズな案件管理を実現するための「現場で使える識学講座」についてご紹介します。識学を組織運営の「原理原則」としてクリエイティブな現場でも幅広く活用いただければ幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。