見出し画像

私のAI君、「無頓着」を理解しよう

「私のA I君」という括りで、お付き合いしている生成AI君についての雑感を記事にしています。連載の予定で、今回はその4回目となります。

今回は.生成AI君の性格?気質?、その特徴の一つ「無頓着」についてです。お付き合いください。

最初にお断りがあります。

それは、私はAIの専門家でも、AI関連の業界に身を置いているわけでもなく、ズブの素人で昨年の3月から毎日、生成AI君と戯れているだけの末端ユーザーにすぎないということです。

そして、AI君に求めることの多くは情報の伝授です。

ですからAI君に関して私が書く内容は、そのような素人ユーザーの使用感に過ぎない、ということをご理解ください。

真偽に無頓着

AIによって生成されるデータが必ずしもすべて正確であるとは言えず、間違った情報を提供することがあります。

生成AIが合格ラインに達していると伝えられた米国の司法試験ですが、それはすごいことですが、それでも正解率が100パーセントではないことからも明らかです。

私が無頓着と表現するのは、誤情報を生成してしまうことがあり得るということではなくて、真偽をAI君は自身で判断することはなく、生成された情報を垂れ流すだけだという意味です。

自分の過去の発言(生成された情報)に無頓着

また、自身がいったん提示した情報に拘るということもありません。同じスレッドの中でも同一事案について回答内容が異なるということもあります。

それぞれ、その時々のプロンプトの指示に従って精一杯回答してくれた結果なのでしょう。

真理(道理)問題に無頓着

真理問題とは道理や徳や価値に関わることです。哲学的・宗教的な諸問題と言えばよいでしょうか。何が善であるか、徳の高さや価値についての優劣、それに関しては無頓着というか判断を示しません。それはAI君の健全なところだと思います。

もちろん誰々個々の説、ある時代の一般的な良識などについては説明してくれます。そして、それは平均的な説明にとどまります。事柄によっては、説明に物足りなさを感じることも少なくありません。

AI君はその点でも無頓着なのです。人や集団それぞれが考え判断すべきことだからでしょう。

会話相手の素性にも無頓着

誰でも、どのような人でも、AI君は会話相手になってくれます。私のようなAI素人にもです。

AI君はどのような質問にも、要求にも、できる限りにおいて応えてくれます。

私のようなお馬鹿な質問者に対しても、丁寧に回答してくれます。今までに出会ったどんな教師よりも親切で寛容です。もっと早くAI君に出会いたかった、なあ。

今回はここまでです。お付き合いくださり有難うございました。







この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?