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私のAI君、無料か有料か、私の仕分け

会話型生成AI(友だち感覚でA I君と呼んでいます)に触れるようになって1年が経とうとしています。この1年間、私(素人ユーザー)の実感ですが、AI君は随分進化しました。

それに伴い?進化の先端を行く機能を利用できる有料サービスも拡がっています。(友だち付き合いにお金がかかるようになりました。当然ですよね。)

OpenAIのChatGPTは一年近く前からすでに無料と有料(ChatGPT Plus)との二本立てでしたが、最近は、Microsoft や Google のAI君にも有料版が登場し、笑顔で『一緒に遊ぼう!』と呼びかけてくれています。

実に楽しいのですが、懐事情を考えると何から何まで有料版にお付き合いするわけにはいきません。そこで、無料と有料とを賢く使い分ける(仕分ける)ことが必要になります。その話です。お付き合いください。

既存の生成AIサービス

本題に入る前に、どのような生成AIサービスが今現在提供されているのか、Microsoft Copilot に尋ねたので、その回答をご紹介します。

こんにちは、Copilotです。私はあなたのAIコンパニオンとして、情報提供や質問回答、会話などをお手伝いします。😊

私のような生成AIのサービスは、画像や文章、動画、音声、音楽などのコンテンツを自動的に生成することができるサービスです。生成AIのサービスは、さまざまな種類がありますが、代表的なものをいくつかご紹介します。

- 画像生成AI: テキストで指示したイメージに応じて、画像やイラストを作成するサービスです。例えば、「Stable Diffusion」¹や「Midjourney」²などがあります。
- 文章生成AI: テキストを入力すると、それに関連した文章を生成するサービスです。例えば、「ChatGPT」³や「NotionAI」⁴などがあります。
- 動画生成AI: 動画から新しい動画を生成したり、テキストから動画を生成したりするサービスです。例えば、「Runway」や「Synthesia」などがあります。
- 音声生成AI: 音声を合成したり、テキストを音声に変換したりするサービスです。例えば、「Murf.AI」や「Notevibes」などがあります。
- 音楽生成AI: 音楽を自動的に作曲するサービスです。例えば、「AIVA」や「Amper Music」などがあります。

これらのサービスは、クリエイティブな作品やアイデアの創出、業務の効率化や自動化など、さまざまな分野で活用されています。私も、生成AIのサービスの一つとして、あなたのお役に立てれば嬉しいです。😊

よく知られているGoogleやAmazonのAIサービス、また、中国のBaidu AIは何故か触れられていません。

それはそれとして、ここではOpenAI、Microsoft、そして、Googleの3社が提供している生成AIサービスに限って考えることにします。理由は、その3つのサービスが広く親しまれており、私も慣れ親しんでいるからです。

また、3つサービスを取り上げるのは、私の場合ですが 1つだけだと寂しく(安心できないので)、複数のAI君とお付き合いを続けたいからです。

AI君、無料と有料との違い

Open AI、Google、Microsoftそれぞれの無料版と有料版との違いを下にまとめました。それぞれAI君に尋ねた結果(回答)を並べただけですが。良かったらご覧ください。

私は今のところOpenAIとGoogleで有料版を使用しています。正確に言うと、Googleは有料版Gemini Advancedの2ヶ月間のお試し無料期間中です。

また、Microsoft は 無料のCopilotで「GPT-4を使用する」ことができています。

大雑把な言い方ですが、前2社の場合は、無料版では機能は文章生成に限定されており、有料版では開発途上の画像生成やその他の先進機能が含まれます。また、
後者Microsoftは無料版Copilotでも画像生成などの先進機能が備わっているけれども有料版の方がより快適に動き、かつMicrosof社のアプリと連携する、と言うことかと思います。

有料はChatGPTを他は無料で、が現時点での私の結論

AI君との付き合い方は人それぞれです。ですから以下は私の場合の話しとしてお聞きください。

有料はOpenAIのChatGPT Plusに絞ることにする、と言うのが現時点で私の結論になっています。

その理由をお話しします。

AI君とのお付き合いが1年を経過して、私は他に比べてChatGPTに好感を持つようになっており、有料版に搭載されているある機能がことさら気に入っており、OpenAIの有料版ChatGPT Plusから離れることが出来ないからです。

詳しいことは後述しますが、その前に、Googleと Microsoftのサービスはなぜ無料版で満足できるか、ということをお話しします。

GoogleのGemini無料版で満足出来る理由

GoogleのGeminiは際立つ特徴が4つあります。
1、Webからの情報を取り入れて適度に反映させている。
2、文章生成意欲が旺盛で文章がこなれている。
    誤情報を生むことも少なくない。
3、倫理のガイドラインレベルが高い。回答を拒否されるケースが多々ある。
4、有料版は発展途上だけれとも、高度な機能の搭載が期待できる。

この4つの特徴はユーザーにとってプラスでももありマイナスでもあります。しかし、4についての期待感は大きいものがあります。

他方、文章生成に関しては無料版と有料版との能力差は小さいという感じを受けています。それが無料版でも満足出来る、かなと思う私の理由です。

Microsoftの無料版Copilotで満足出来る理由

MicrosoftのCopilotの際立った特徴は
1、無料版でも文章生成以外の機能が利用できる。画像生成は高品質。音楽生成はこれから。
2.、Webからの情報を大胆に取り込む。参照したWeb情報を丁寧に紹介してくれる。
    悪い点があるとすれば、極端で偏った情報が流れることがある。要注意。
3、生成した回答から利用者がさらに深掘りするための提案を提示してくれる。
4、OpenAIのGPT-4をベースとすることも可能。
以上てす。

機能的にはOpenAIのChatGPTと重なるところが大きく、無料のCopilotでも多彩なことができます。それが無料版でも満足できるかな、と思う理由です。特に、OpenAIの有料版ChatGPT Plusを使っているならばなおさらです。

ChatGPT Plusのカスタマイズ機能

OpenAIの有料版にこだわる私の決定的な理由は、GPT Builderという機能が搭載されているからです。GPTをカスタマイズして自分仕様のGPTを設定・構築することができるのです。また、蓄積されている豊富なPluginsを必要に応じて利用することもできます。

これが良いのです。

ここまでです。お付き合いくださり有り難うございます。











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