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世界に誇るニセコの魅力

現地プロフェッショナル猪狩さんのスーパーコーディネートで、ニセコを訪問。現地関係者の方々と有意義な意見交換をさせていただいた。

ニセコは初訪問とあって、しっかりと雪質調査も敢行。日本が世界に誇るパウダースノー”JAPOW”は本当に最高だ。

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オージィーによって、今や世界的なスノーリゾートに変貌を遂げたニセコ。聞けば、リーマンショックの時にオーナーチェンジで、シンガポール、マレーシア、香港、タイといったアジア圏の投資家が続々と流入。それ以降、海外勢による投資・開発が一気に加速したようだ。

4つのゲレンデ、ニセコ・ユナイテッドを構成する、アンヌプリ、ニセコビレッジ、ヒラフ、HANAZONOの中で、注目株はHANAZONO。最新鋭リフト&ゴンドラが導入され、シートは本革レザーでヒーティングもバッチリ。パークハイアットニセコが隣接し、アクセシビリティも良好。初心者コースも安心して滑れる(ニセコビレッジの初心者コースは、決して初心者コースではなかったw)。

国際ブランドホテルが初めてニセコに進出したのは、今回滞在したヒルトンで2008年。この10数年の間に国際的な一流ホテルが続々と開業している。今後もアマン、Banyan Tree、Six Sensesが開業する予定で、2025年にはニセコの玄関口として北海道新幹線倶知安駅が開業し、2030年度の札幌延伸で札幌-倶知安は現在約2時間のところ、25分に短縮される計画だ。

滞在期間中に訪れた蕎麦屋いちむら、kitchen niseko、蟹鮨加藤、いずれも美味であったが、特筆すべきはチャトリウムニセコ1Fにあるkitchen niseko。ミシュラン1つ星KAMIMURAプロデュースで料理のクオリティは高く、気軽な雰囲気が嬉しい。

ニセコでお会いした皆さん、ニセコのことが大好きで、ワクワク感があり、街全体がエネルギッシュ。人が人を呼び、お金も呼び込む。まさに好循環だ。

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日本酒八海山を製造する八海醸造もニセコの地が気に入り、この程、「ニセコ蒸溜所」を開業。この地で本格的なウィスキー製造に乗り出した。世界の富裕層が集まるニセコで、ショーケースを兼ねた蒸溜所。センス抜群である。

海外進出しなくとも、世界にアクセスできる。東京以外でそんな街、国内に何ヶ所あるだろうか。実際、紅茶専門店ルピシアも本社をニセコに移した。この流れ、どんどん続きそうだ。

お気に入りレストランkichen nisekoでの会食中、春スキーの「視察」のお誘いがあった。真剣に考えねばならない。だが、スーパーコーディネーター曰く、「夏のニセコは冬以上」。これはニセコに通う他ない。

こうなるとニセコに通う「理由」が必要となる。来シーズンあたり、ニセコスペシャルツアーをぜひ企画したい。乞うご期待。

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そして、ニセコをプライベートでラグジュアリーに楽しみたい、はたまたニセコのコンドミニアム/ペントハウスを買いたい。そのようなご用命ありましたら、ぜひご相談ください!


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