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ついに渡越しました。【ベトナム現地採用】(+就労ビザをとる方法)

 日本で4年半働き、ベトナムの現地採用として働くため渡越しました!(越はベトナムのことだと初めて知りました。)
 日本でいたころは新卒から医療機器メーカーで働いていましたが、IT業界に行きたく転職、+東南アジアで働きたいとも思っていたため念願叶いました。20代のうちになんとしても海外で働いた経験を手に入れ30代で日本に帰る目標は今も変わらず。2,3年働くとそのあたりの考え方も変わるのでしょうか。。。
 とにかく、ベトナムに来た感想は、、、楽しい。人々に勢いがあって普通にしてても元気になれる。日本は少子化で若者が少ないのに対して、ベトナムは平均年齢が30歳弱?だから若者が多いイメージ。実際、通勤途中とかにバイクを乗っている人を見るとほとんどが20代。日本にもその勢い分けてほしいですね。日本がすごい嫌いなわけでもないですが、日本の電車は苦手ですね。みんな疲れた顔して座って、老人ばっかりな気がします。自分は元気でも人間やっぱり周りの環境に影響を受けて引っ張られます。

 しかし、渡越するまでが結構大変でした。ビジネスビザを取る必要があり日本で働きながら様々な書類を集めなければならないです。詳細はちょっと忘れましたが、ざっくり書きます。

 結論この3つの書類を持ってベトナム総領事館に行きビザをもらいます。

・大学卒業証明書
・在職証明書
・無犯罪証明書

 大学卒業証明書は、大学に行けばもらえるので簡単です。私は郵送でいらいしました。一週間ほどかかりました。書類は英文でもらわないといけないので少し手数料は高いです。
 在職証明書は、現会社に言わないといけないです。既に退職しているや転職の意思を既に伝えている場合はいいですが、もらうときに理由を聞かれたので以来のタイミングが重要ですね。ちなみにこれも英文です。転職先の会社の決まったフォーマット的なのがあるので、その通りにしないと修正をかけさせられます。私は3回ほど修正依頼を受けました。前職の総務の方ありがとうございました。(辞めるとわかっている人間に丁寧に対応していただいて)
 無犯罪証明書が一番面倒くさいです。私は大阪在住でしたので、大阪警視庁本部に行きました。証明書を依頼する際にすべての指の指紋を取られます。自分は犯罪を犯したのかと思うほどですが、なんとか絶えます。依頼をかけてから約10日後に手に入ります。そのため、警視庁本部には合計2回行きました。封筒でもらうのですが、その封筒は絶対に開けてはいけません。開けると無効です、もう一度もらわないといけなくなります。注意です。

 そしてここからがもっと大変です。大学卒業証明書、在職証明書を公証というモノをとらないといけないです。簡単に言うと、この証明書は日本として正式な証明書ですと第三者から証明を受けます。この二つの書類をまとめて公証をうけ、外務省のハンコをもらいます。どこで場所でもらえるかはネットで検索すれば分かります。ワンストップ申請?みたいな名前でした。
 無犯罪証明書も公証を取らないといけないですが、この書類だけ外務省に直接言った記憶があります。申請から約1週間かかりました。

 ようやく3つの書類の公証を取りました。しかし、まだ終わりません。最終関門が待ち受けています。これらを持ってベトナム総領事館に行かないといけないです。確か、東京都と大阪にしかない?らしいです。私はベトナム総領事館大阪分室に直接行き窓口で申請しました。申請時間は9:00~12:00です。10:00に行きましたがビザ申請をする他のベトナム人でごった返していました。窓口で話すまで40分以上かかりました、ようやく話せたと思えばベトナム語か英語しか話せない人が受付をしていました。ここはもう魂で会話するしかないです。私はあまり英語が話せませんが、こんなに待ったため絶対に申請して帰ると心に決めていましたので。
 公証を受けた3つの書類をさらに公証を受けます。ベトナムでも使用できるように証明してもらうみたいな感じですね、これも1週間ほどかかります。
 そして、その書類を受け取り、またベトナム総領事館に行きます。
 ビザ申請書を書いて。3つの書類と一緒に渡します。この際、顔写真が必要です。午前中に受付して、午後15:30には受け取れます。自分のパスポートにビジネスビザの紙が張り付きます。
 これら全ての申請ではパスポートが必要になりますので、常時持っていた方がいいです。

 長々と書きましたが、これらすべてのするのに約1か月半かかった記憶があります。仕事をしながら申請も行っていましたがいい経験になりました。特に、ベトナム総領事館は日本にいながらベトナムの空気を味わうことができるので一回外から見てみるだけでも面白いかもですね。

 これからは現地採用の色々な現状等書いていければと思います。


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