2019/8/16

SUMMER SONIC TOKYO 1日目に行ってきた。
東京オリンピックの関係で来年は開催されないので、今年は3daysでの開催。チケットは全日ソールドアウト。混んでた。去年のガラッガラのチャンスザラッパーが嘘みたいだ……。おまけにこの日は台風の影響による強風でビーチステージのアクトが全て中止に。ステージが一つ潰れるだけでマリンの座席あんなに埋まるんだなって思った。

私は14時頃から参加。メッセのフードエリアで腹ごしらえをしてからYUKIちゃんを観にマリンへ。シャトルバスを降りた時点で強風と砂がすごい。席もかなり埋まっていて2階のかなり高いところから観る。高いところに行けば行くほど風がすごい。でもあれだけ高いところから見ていても風にスピーカーからの音が煽られてもYUKIちゃんの声量はすごい。

そのあとは1階の席に移動してWeezerを観る。少し空き始める。周りを観るとおそらくヘッドライナーのB'zを待っているのであろう人たちが少し疲れた様子で座席にもたれかかっている。みんな邦楽好きなんだなーって思った。それはちっとも悪いことではないんだけど、いわゆる地蔵と呼ばれるような行為には腹立たしい気持ちになる。
Weezerのアクト自体はもう最高。ベストヒッツなセットリストでかましてくれるところも本当に頭が下がる。流暢な日本語でのMCにもほっこり。ハイキングに来たお父さんみたいなルックで「キョウハ、ロックスターシマース!」だって。暑さと強風に疲弊した様子で座席に座っている人たちの少し先には両手を突き上げて熱唱したり踊ったりする人たちがいて私の魂が少し救われる。Weezer最高だったよね。

そのまま1975を観る。満杯のマリンスタジアム。すごい人気。みんなマシューに夢中だった。その人気に圧倒されながら唐揚げとポテトフライを貪り食った。3曲ほど聞いてマリンメッセへ向かう。

メッセの中はガラガラで驚く。みんなB'zを観に行ってしまった。これからTWO DOOR CINEMA CLUBっていう最高なバンドがライブするっていうのに……。ソフトクリームを食べる。美味しい。今回はゆっくり参加だったからフェス飯全然食べられなかったなあ。

そしてこの日一番楽しみにしていたTWO DOOR CINEMA CLUB。少数精鋭の観客からは「僕たち私たちはB'zじゃなくてTDCCを選んだんだぜ」という気概をムンムンと感じる。同志たちよ。転換の間かかっているBGMが途切れるたびにどこからともなく歓声があがる。待ちきれない気持ちが先走る。

オープニングの映像が流れてメンバーが到着してからはもうあっという間で馬鹿みたいにみんなで盛り上がって踊り狂った。同志たちよ!

Alexがギターを持たずハンドマイクで歌うようになって、自由度が増したパフォーマンスが美しかった。Alex痩せたな。スキンヘッドも似合ってる。来世はスーツが似合う欧米男性に生まれたい。


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