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本格的に小竜景光に沼った話

 トライアル公演から応援し続けて早8年。
 黒羽麻璃央を数年推し、岡宮来夢に沼り、現在長田光平が並走しかけております。これ以上役者に沼らすのやめてくれ刀ミュくん……。
 今やってる村正双騎のお二人もそうなんですが、本当にキャラクターと親和性の高い役者を選ぶのが上手すぎる。はまり役ってあの人らのことを言うんでしょうね……。

 公式だと「風来坊」との紹介文。
 のらりくらり、そよ風のように優しく漂う刀剣男士ですね~。ちなみにうちの子は実装日からちょうど2年経った8月8日に顕現されてました。偶然にしちゃ自覚がありすぎるんよ。
 彼の本体は現在東京国立博物館に居ます。現存もしてるし、きれいなまま。まだトーハクは行けてないので行かねばですね~~

 さて、と。刀ミュの小竜の話、しますか……。
 彼の1作目、江水散花雪の際はまだ小竜に明るくなく、井伊直弼が所持していたことのある刀だとそこで知りました。そして感じたのは「わぁ~……自由な刀だぁ……」という事だけ。ただ、ラストシーンで彼が思っていたより人間味がある刀だとわかります。強がりを表に出さないタイプだったんだ……。2部でダンスが上手くて釘付けになります。長くきれいな髪を素敵に靡かせる姿、美人が過ぎる。しかし、イメージとしてはそこで終わってしまいます。
 ……多分、おそらくなんですが、メイクが少し強めというか「男らしさ」が前に出ていたのかなと思います。彼の綺麗さと男らしさのバランスが私の中で腑に落ちておらず、「所作が綺麗で、歌が上手くて、ダンスが上手くてすべてのポテンシャルがある子」というイメージでした。
(本来ならこの時点で推しとして認識しているはず。)
(単純に山姥切国広の歌が上手すぎて霞んでしまっていた。強すぎ。)
 数公演後にケガをしてしまい、影(代役)を登壇させての演技に切り替えられ、2部では座っての歌唱となります。すべてが出来なくなることよりはもしかしたら昇華しやすいかもしれませんが、目の前にいて動くことが赦されないというのはそれはそれで酷かもしれません……。
 ゆっくりとした動作で歩く程度であれば大丈夫とのお知らせが出たときは本当にうれしかった。様々な試行を重ねた集大成を板の上で発表ができない悔しさは計り知れないと思います。私は裏方のことしかわかりませんが、時間をかけて良いものにしようと意気込んでいたものが万全の状態で届けられない悔しさ、きっと何よりもつらいでしょう。それでも、彼はじっくり堂々と会場を見渡し、歌の最中でもたくさんのファンサをしていました。プロ意識。

 この次に見るのはらぶフェス2022。
これは前楽を現地していたのですが、鶴丸に五月雨にと目が大忙しであまり記憶にないな……と思っていた時期がありました。よく考えればセトリ少な目でしたね……。ケガの影響で……。それでも初日に14th Sonが肥前ギターで始まったときはわけわからん!と思考を放棄しました。肥前ギター上手すぎじゃない???小竜は歌うめぇし……なんなんだ???
 出てきて視界に入る度に「美人きたぁ~!ダンス好き~!」と思いながら目で追ってました。事前で手に入れたグッズで自引きしていたアクスタはちゃんとアクスタ用ファイルにファイリングしておりました。

 そして事件が起こります。花影揺れる砥水。
 まず本編なんですが、ずーーーーーっと小竜は一歩引いてるの……。しかもずっと不穏。光徳さんを見極めているかのような試す発言に、強めの牽制。刀剣男士としては一期一振、一文字則宗を推している審神者なので今回一期の心と存在がが揺れるたびに「早く……早く戻ってこい……!!!」と強くこぶしを握っていました。公演期間中は正直なところ心の整理ができてなくて、小竜が何をしたかったのかがわからず、一期を救おうとする打刀コンビに感謝するしかありませんでした。
 先日のアーカイブ配信を買って落ち着いて鑑賞したら「これか……?」という気持ちが出てきました。彼が単独で光徳のところへ行くのは、道を踏み外そうとする光徳に少しでも心の揺らぎを作るため?そうして脅すことで、罪悪感を増幅させていたのではないか。「やましいことをしているのを知っているぞ」と遠回しに伝えることで監視されている気になりその行動をしなくなることもあるので……できれば介入したくはないし、自分で気づいて止めてくれるなら一番いいじゃないですか……ね?同じようなことを光徳さんにもしていたのかなぁ、なんて。

 そうそう、配信ってすごいんですよ。役者の表情がよく見えるんです!!!(今更)
 花影の小竜、顔面が大優勝しておりまして……。ローソンプリントで07の写真を見てほしいんですけど、マジで綺麗。まるで女性。なんだこの綺麗な刀。多分目元のメイクが変わりました。顔のきれいさ、中性的なのに男らしくもある骨格と背、ベストバランスでした。
 そして2部。もうずっとカッコよくて可愛いんですよね……。余裕のある表情にダンス、ずーーーっと笑顔で、時々ウインクして……。何だ……?どれだけ別のキャラを見ていても、視界の端に彼が見えるたびに身体使いの華やかさにまさに「目を奪われる」んです……。こう……少女漫画の男が「ほかの男を見るなよ」と言わんばかりに顎クイする感じの強引さ。(???)
 そして日替わりで長船がわちゃわちゃっ……とするのが可愛くて可愛くてしゃーないんですわ。一期のグッズを集めて現地して、劇場から出たら小竜の女になりかけていました。

 この時点で沼で半身浴していたわけですが、先日のすえひろがり。
完全に沈みました。やばすぎ。刀ミュ本丸個体として大成功しすぎじゃありません???笑顔可愛すぎ、カメラ意識高すぎ、ウインクが決まりすぎ……。審神者を惑わす天才か……??
 らぶフェス2022では見られなかった、会場を駆け回る小竜景光。楽しそうで、本当に彼が小竜を続けられてよかったなと思った瞬間でした。ちなみに、鶴丸が捌けたら五月雨、五月雨が捌けたら小竜……というように割と被ることがほとんどなくずっと落ち着けないライブでした。
すえひろがり最高!!!(血涙)

 そして刀ミュあるある。帰りに花影編成で通常マップ回り始める。しかし今回はレベル差がありすぎたので小竜景光を近侍にしてひたすら上げまくりました。そして爆速で極。こんなに育成に本気を出したの、一文字則宗以来でした。

(自本丸言及注意⚠)
 のらりくらりしているのに、その実仲間思いで本心を隠してかっこつけたいだけの小竜景光。かっこ悪いところを見せたくない一心で見栄を張ってしまいそうな小竜景光。。。ほんとこのミュ小竜かわいいな。。。
うちの本丸の小竜は大型猫なので「ほら、帰ったよ」と言いながら私の目の前にお土産を並べてきます。
獲物をおすそ分けしてくれる猫と……同じ表情をしている……!

ということで。
長田くんにおちるかはまだわかりませんが、ミュ小竜から入って原作小竜を最推しにしてしまうことになった話でした。
ミュージカル刀剣乱舞 花影揺れる砥水
まだまだアーカイブ配信は販売しております。これから花影組のMV・CDジャケット発売の情報が来ますし、その次はアルバムとBDの発売ですね!

楽しみだぁ~~~~~!!