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iPadやiPhoneに動画・音楽を送るときの楽な方法は?GoogleDriveやBoxはMacでないときの楽な方法になる。

Macだと、AirDropやFinderでえいやって移動できます。

Macでないときって、どうやっているのだろう?

わたしは、動画・音楽(メディアファイル)をiPad・iPhoneに移動するときに、AirDropやFinderを使っていません。

画像やPDFを移動するときは、AirDropやFinderでも動かしやすい。でも、動画・音楽だと意図するアプリに入ってくれないときも。

方法はあって、つぎのようにします。VLCに入れるときは、Finderを使っています。VLCについてはのちほど紹介します。


クラウドストレージ経由で移動させる(Win/Macで可能)

いったんクラウドストレージにアップロードすれば、iPad・iPhoneだけでなく、Androidでも、他のPC(Win/Mac)で、ファイルを利用できます。

どのクラウドストレージを使う?

おすすめの順番は

  1. Google Drive

    • ユーザ登録だけで容量上限15GB

    • アップロードファイルサイズは制限なし

  2. Box

    • ユーザ登録(Individual)だけで容量上限10GB

    • アップロードファイルサイズは250MBまで

  3. DropBox

    • ユーザ登録(Basic)だけで容量上限2GB

    • アップロードファイルサイズは制限なし(のはず)

音楽ファイルであれば、Flacやハイレゾでないかぎり、サイズは250MB以下になるはずです。

そもそもの容量上限の要件から、Google DriveとBoxに軍配が上がります。
※ このため、DropBoxについては今回の記事では紹介を割愛します。

クラウドストレージのアプリは?

動画・音楽(メディアファイル)の扱いはクラウドストレージのアプリではどうなるか?

Google Drive、Box、いずれもオフライン化(アプリ内にDL)ができます。他アプリへのエクスポート(Open In)もできます。

  1. Google Drive

  2. Box

    • サポートしているファイル形式

      1. オーディオファイル

        • aac, aif, aifc, aiff, amr, au, flac, m4a, mp3, ogg, ra, wav, wma

      2. 動画ファイル

        • 3g2, 3gp, avi, m2v, m2ts, m4v, mkv, mov, mp4, mpeg, mpg, ogg, mts, qt, ts, wmv

なんと、Boxでは再生できる形式が多いです。
さらに、Boxでは動画・音楽(メディアファイル)の連続再生ができます。フォルダ内のメディアファイルを順番に再生してくれます。

一方、Google Driveでは、連続再生はできません。都度、ファイルを選んで、再生していきます。

したがって、再生させるにはBoxアプリを使ったほうがラクです。

それにBoxアプリは音質が割といいです。音楽再生に耐えられます。

難点は、オフライン化していても、ときどき再生が止まってしまうこと。
うーん、これは仕方がない。

Readdle Documentsアプリからクラウドストレージ上のファイルを開く

このアプリをご存じの方も多いでしょう。

サイトを見ると、「ファイル操作のためのスーパーアプリ」と書かれています。この言葉とおり、無料(サブスクなし)で、ほとんどファイル形式を開けます。

動画・音楽(メディアファイル)であれば、

  1. オーディオファイル

    • aac, aif, aifc, aiff, amr, au, l16, m3u, m4a, m4b, m4p, mp3, pcm, wav, flac など

  2. 動画ファイル

    • 3gp, l16, m3u, m4v, mm, mov, mp4, scm, avi, mkv, flvなど

Readdle Documentsアプリでは、下の画像のようなことができます。変速再生の機能がついています。語学練習や動画の早見にも利用できます。

難点は、PDFなど書類ファイルは若干使いくい。

PDFを表示させるときは、つぎの方法が使いやすいです。

Readdle Documentsアプリの難点を挙げると

  • 音質が若干悪い(Google Driveと同程度、Boxよりは悪い)

  • クラウドストレージの接続が不安定になるときがある。

クラウドストレージの接続が止まることもあるため、Readdle Documentsアプリで、安定的に動画・音楽(メディアファイル)を再生するには、つぎの方法がオススメです。

  • Download(単なるダウンロード)

  • Sync(シンク。クラウドストレージ上の変更が同期される)

最後に

今回ピックアップした方法から、わたしはどれを使っているか?
どれもです。

iPhoneやiPadとで、それぞれアプリを使い分けています。

基本的には、つぎのような使い分けです。

  • オーディオファイルはBox

    • Boxのオフラインが不調なときがあるので、Documentsに入れる場合もあり。

    • Apple MusicやSpotifyをまったく使っていません。サブスクするまでもなく音楽ファイルを大量に所有してます。

  • 動画や語学音声はDocuments(変速再生がしたい)

また、動画や音楽ファイルでも、特別なケース(字幕表示や音声重視)では、VLC media playerを使っています。MacでもVLCを使っています。

VLC media playerは、動画再生において付いていてほしい機能は、ほとんど網羅されています。UIが若干こなれていないのが玉にきず

VLC media playerは非営利団体によって開発・運営(募金制)されています。このために、機能が豊富に無料で使えるのです。気にいったら、募金して、みんなで応援しましょう。

もっといい方法が見つかれば、改めて記事で共有します。

よいiPad / iPhone ライフを !

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