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OKRとは何か調べてみた

こんにちは、こんばんは!コニーと申します!
今回は目標管理のフレームワーク、「OKR」を学びました。
できる限り分かりやすく書いていこうと思うので、最後まで目をとおしていただければ幸いです!

調べた経緯

今回調べた経緯というのが、弊社の取り組みでOKRを行なっており、初めて聞く単語だったのでまずは本を読む方法で調べてみたり、この取り組みを行う理由を代表に話を聞いてみたり、あとGoogle先生にも頼ってみたり、そんな感じで取り組み方や、なぜ導入しているのかなどを理解しました。
読んだ本というのが、クリスティーナ・ウォドキー著の『OKR(オーケーアール) シリコンバレー式で大胆な目標を達成する方法』というものです。

実際にOKRを用いた企業の失敗や成功までのプロセスを分かりやすく説明してくれています。初めて読む方にも優しいと思うので気になる方は一度読んでみてください!はい!

OKRとは何か。

ようやく本題ですね。OKRというのが「Objectives and Key Results」の略語です。直訳すると「目標と、そのカギとなる成果指標の集まり」といったような感じですが・・なんだか分かりにくいですね。
組織が掲げる目標を目指すために、達成目標(Objectives)と具体的に決めた成果(Key Results)をリンクさせて組織・個人の方向性とタスクを明確にするフレームワークの一つです。

ではどのようなものがobjectやKey resultになるのかを説明します。

O(Objectives)・・・目標。それほど具体的なものでなく、ふわっとしていても大丈夫です。(冬までに痩せる、とか。)
KR(Key Results)・・・目標を実現するにあたって必要な成果。これは上記のObjectivesとは反対に具体的なものを用意しましょう。(冬までに◯キロ体重を落とす、一日絶対一時間は歩く、など。)

Oという定性的な目標を掲げるにあたり、KRの部分は目標が達成できているか確認する物差しのような役割をしています。
なので具体的な数字や、定量的なものでないといけません。

ObjectivesとKey Results

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Objectivesはシンプルかつ覚えやすいものであることが必須です。シンプルであればあるほど覚えやすく、念頭に置きやすいためです。
また重要視すべきなのは下記になります。

・もっとも重要な目標であること
・挑戦的であること
・魅力的であること

理由としては、組織全員がドキドキワクワクとするものでないと徐々に各個人の中で優先度が落ちてしまって、うまくOKRが回らないという状態になってしまうからです。
事業を進める上で様々な「やるべきこと」が出てきますが、OKRによって優先順位を明確化することで「しないこと」を積極的に決めることができて社員一人一人の「やるべきこと」に整合性を持たせることができます。

Key Resultsは目標が「高すぎれば不可能と諦めてしまい、低すぎても手を抜いて意味がないもの」になってしまう為、自分自身が達成できるか否かが50%程度の「難しいが不可能ではない」ものがいいとされています。

私個人としてはこのKRを決めるのが一番難しいと思っていて、自社で行なっている取り組みでもこのKRを出すのに一番時間がかかってしまいます。

OKRの説明としてはこんな感じなんですけどふわっとでも理解してもらえたら嬉しいです。というか私もふわっとしかいまだに理解できてません(笑)

OKRを行う上で大切なこと

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本を読み、実際にOKRをやってみて大切だと思ったことや感じたことをまとめていきたいと思います。

OKRを行なっていると目標を確認せずに行動をして見失ってしまったり、ゴールであるobjectiveからずれてしまったりということがあります。

そういったことが起こらないようにする為に、下記のようなことが本に載っていました。

①目標を一つ定める
②目標達成に必要なタスクを把握。(この時に優先順位をつける)
③週に一度、その月に定めた目標を話し合う
④日々の進捗を随時確認
⑤週末には目標に近付いているかどうかを把握
⑥タスクをこなすのが目的になっていないかを考える

上記を徹底し、自分自身の現状はもちろん今現在のチームの状況を把握するのが大事であることが分かりました。

また、週に一度は頑張った自分を褒めてあげることなどがモチベーションの維持に繋がります。
これは弊社で行なっているOKRの取り組みにも導入されており、毎週月曜日はその週のKRの確認と各々が行うタスクの共有。毎週金曜にはその一週間で月曜に決めたタスクの達成率などを報告し、行なったことを褒め合うミーティングを行っています。

これを行うことで、全社員のモチベーションの維持ができています。

OKRを実施すると得られるメリット・デメリット

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OKRを実施することで得られるメリットとデメリットを紹介していきます。

メリット

迅速な展開
OKRは目標サイクルが短い為(1ヶ月〜四半期)リスクや無駄を省くことができ、かつ短期間で組織の改善が見込めます。
コミュニケーションが増える
OKRについての会話や取り組むことに関して組織全体が一丸となる必要があるので会話が増え、コミュニケーションが増えます。
実感がしやすい
目標を共有してそれに向かって行動を行うので目に見えて成果がわかります。
目標に集中できる
目標が多いとどれを追いかければいいか分からなくなりますが限られた目標一つに集中することで、一つの目標により高いレベルで取り組むことができます。

デメリット

導入してから浸透までに時間がかかる
これは中途入社の方などにも言えることなのですが、仕組みを覚えるところから始めるので価値観やビジョンの共有を浸透させるのに時間がかかります。なので新しく採用した人が入ってきたときや、やり始めのころはどうしても準備時間が必要になります。
各個人の理想が会社とマッチしていなければいけない
人それぞれの考え方や理想があるかと思います。人数が増えてくるとその理想は各個人で変わることもあり、どこかしらのタイミングで摩擦が起こってしまいます。そうなると円滑なOKRを行うことが難しくなってくるので、採用の際に考え方が自社の理想と合っているかどうかも重要になってきます。

KPI、MBOとはなにが違う?

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似たような取り組みの中にKPIとMBOがあります。
それぞれの違いを出してみました!

OKR
目的:組織全体でのコミュニケーションの促進、生産性向上
運用:経営陣含む組織全体
設定する目標達成率:60-70%程度
レビューのタイミング:月に一度〜四半期に一度
メリット:組織文化の形成
KPI
目的:プロセスのチェック
運用:部署、担当課単位
設定する目標達成率:100%
レビューのタイミング:無し
メリット:PDCAサイクルの促進
MBO
目的:人事考課(報酬金額の決定)
運用:本人と上司
設定する目標達成率:100%
レビューのタイミング:人事考課のタイミング
メリット:従業員のスキルや能力向上

これを見てわかるように、よく混同されてしまいがちですが規模であったり、この取り組みを行う意味、設定された目標達成率などが大きく異なってきます。

弊社で行なっているOKRを用いた取り組み

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このOKRを調べようと思ったのが私が前職を辞めて入社した、株式会社マンハッタンコードでOKRという取り組みを行なっていたからです。

弊社ではこのOKRを用いて、自社サービス開発や会社の発展を試みています。

具体的な取り組み

1年を四半期に分け、次の3ヶ月のobjectiveを会社全体でアイディア出しをします。出し合ったアイディアは役員が取りまとめ、objectiveとKRを決定します。

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確定したobjectiveとKR達成のために毎週月曜日にミーティングを実施し、チームで今週実施する優先事項を決定します。

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チームで今週実施する優先事項が決定後に、個人タスクを洗い出しして短いスケジュールを作ります。(weekly task list)

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各自で考えたタスクを消化し、毎週金曜には各自の行なったことの報告会を行い褒め合うミーティング(Eva Party)を行います。

このようなサイクルでOKRを実施しており、その中でUp-Boostというエンジニア、デザイナー向けのキュレーションサイトの開発も行なっています。

Up-Boost:エンジニア、デザイナー向けのキュレーションサイト。

OKRを行う中で、その都度目標を見返すことを怠ると目標であるゴールがずれてしまうことや作業をすることが目的となってしまいます。
日々の業務にも関わることですが、何も考えずに作業を行うのと結果やゴールを念頭に置いて作業を行うのでは身に付く力が変わってきます。

なので、やはり何のためにやっているのか最終目標は何なのかをチームで話し合うことや自分自身で考えることが大切だと思いました。

OKRを使ってる企業

このOKRを使用している企業は意外にも多く、Googleが最初に導入したことでFacebookやTwitterなど、シリコンバレーに身を置く大企業がこぞって導入し世界に浸透していきました。
日本の会社ではメルカリなどでも導入されているようです。

まとめ

雑になりましたが少しでもこのOKRという取り組みや事業に興味を持っていただければ幸いです。
紹介した本はすごい読みやすいものなので、私の説明より断然わかりやすいかと思います。参考にしたサイトのリンクも貼っておくので気が向いたら読んでみてください!以上!


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akira

株式会社マンハッタンコード

マンハッタンコードの取り組みや業務を紹介するマガジン
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