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Summer Paradise 2022後半公演──揺れてる時代の最前線

Summer Paradise 2022 HiHi Jets公演完走お疲れ様でした
バンクありローラーアクロありの構成の中ケガ無く終われたことがまず何よりです。

 去年と同じTDCホールで、最高の夏の思い出を作ってくれたHiHi Jetsとスタッフの皆さんへの圧倒的感謝 そして一緒にこの夏を彩ったHAFの皆さんへの愛を込めて。こちらは後半公演のnoteです。優斗くんおかえり!


セットリスト

 果たして「フルオリジナル曲セトリ」がJr.初なのか──その真相は森の中だがスタッフさんの証言を頂いたと言うこと、本人からの「僕たちの世代では初」、「今これができるのはHiHi Jetsだけ」、というニュアンスはここでも残しておきたい。

 後半公演も私のメモとインターネットの英知を駆使してセットリストをまとめました。 ※誤字や間違いなどありましたらコメント等ご指摘ください

界隈を賑わせたフルオリ曲セットリスト

 5曲目、タイトルは正式名称なのか定かではありませんが公演中の発言と8月13日の伝記を参考に書きました。今後動きがあれば訂正します。

〈8月22日追記〉
8/21更新ジャニーズJr.チャンネルにてオリ曲セトリ原案が作間くんだと判明しました。詳細は概要欄と本編をご確認下さい。 この動画についても語りたいね。



初披露モノ

 新曲CEOが解禁されました!読み方はそのまま、しーいーおー です。
JETの会場縦揺れ!一体感!とは違う、今まで先輩の曲でまかなってきたかっこいい、勢いのある曲という印象。BADやDQNという案があった中でついたタイトルCEO。ついにHiHi Jetsさんは最高責任者になられました。

 そしてMA-1の新衣装も解禁です。
 私の双眼鏡越しでは瑞稀くんはVANSのタンクトップ、背面に編み上げのあるMA-1、グレーのベレー帽にはビーズやビジューがたくさんついていました。黄色衣装とも違うベレー帽、どこかで見た気もしますが思い出せず……。作間くんは昔のメンカラ衣装のインナーを流用。 さぁ真相はいかに……



ピックアップメドレー

  完全なるソロ、ではなくピックアップメドレーの形式でソロコーナーが設けられました。ソロができなかった頃に編み出したピックアップメドレー、ここに来てエモさが半端じゃない。

 baby goneはインストを涼くんがギター演奏。あの夏に「今宵は何を聞かせようか」と聞いてくれた、あの秋に東京ドライブに連れて行ってくれた青いエレキです。HiHi Jets唯一のラブソングをかっさらっていった橋本涼。色気の大渋滞。

 蒼弥さんはDJ Garryになられました。DJセットが用意され新曲を披露。導入として語りから入るのが新鮮。これまでのオリジナル曲のタイトルを違和感なく散りばめた1曲。それにしてもこのラップの言葉数の多さ。まさに唯一無二の男。

 瑞稀くんは階段のセットでしっとりとto the moonです。
 伸びやかで透き通る歌声で本当にバラードが似合う。オリジナル曲の中でもBe my story、駆ける、サヨナラの方程式、COMPLETEとある中で選ばれたのがto the moonなのがさすがの瑞稀さん。ひたすらに歌声を堪能するだけの優雅な時間でした。

 赤レンガだ何だとわいわいしながら'僕の街'に招待してくれた優斗くんの Welcome To My Home Townでは始球式で着る予定だったベイスターズの特注ユニ姿も見せてくれました。
 4人が街に見立てたセットの窓から顔を出したり、それに合わせて顔を近づけて待っていたり(ビクッとする作間くんcute)楽しそうで何よりです。

 五騎当千で印象的だったCOMPLETEは作間くんのピアノ演奏から。かの有名なTDCの白いピアノを弾いておられました。坂本昌行くん主演THE BOY FROM OZの如くくるくる回るピアノ。そして弾き続ける作間くん。(突然のOZ) 瑞稀くんは「愛の賛歌」のようなローラーフィギュア大好き芸人の心揺さぶってくる演出でした。
 五騎当千でのCOMPLETEの横並びのお話を思い出して感無量のわたし。COMPLETEが作間くんで良かった。

 

タイアップメドレー

 タイアップを担当した作品のメドレーというもの凄いコーナーもありました。お仕事もりもりHiHi Jetsさんならでは。タイアップ曲で言えば爆丸もHiHi Future Projectもありますね

 全力!クリーナーズのPika Pikaはまだ記憶に新しいところ。CEOを除けば一番新しい曲です。 モニターには作中の映像が流れておりました。画面いっぱい、もちもちのごっちん。「わざと振り付けを間違える振り付け」は割愛されてしまった 。

 ZENSHINは恋の病と野郎組。こちらは一期の映像。若干幼さのある野郎組たちを見ながらぜ・ん・し・んー!と踊ろうとしたら「#青春チャレンジ」なるミニコーナーが展開。面白くなかったら企画した橋本作間のせいらしいです。
 HiHi Jetsの野郎組3人がお題に応える、というもので進行は涼くん。瑞稀くんはお題を持ってくるのと日替わりで罰ゲームのケツバットだけ担当する帝王ぶりを発揮。衣装を脱がされたり楽しそうな野郎組の皆さん。そしてゲラゲラ笑うはしみず。forever。

 ZENSHINで盛り上がったあとに 「嫌いなんだよ、オートリバースってさ」 と本編の音声から始まるドラゴンフライ。「嫌いなんだよ」で既に鳥肌立った。青春ラジオ小説の圧倒的大優勝。 高階……ここで何してるんだよはやく今日子ちゃんに元気な姿みせてやれよ……………
極めつけは最後のフレーズをオートリバース出演の2人だけで歌う感動演出。最後まで2人が一緒なんてそんな……(号泣)

 そのしんみりを飛ばすように青にDIVE こうして見るとDIVE!!は焦るほど布が少なかった作品でしたね(?)
 爽快感のある機械音のような前奏が他の曲にはない良さで、歌番組ではピースしたり太一くんをびしょびしょにしたり。去年の夏はステージから飛び込んだり。個人的に演出の思い出が一番強い曲です。 知季、元気にしてるか。麻木コーチと仲良くやれてるか。



電飾ローラー

 HiHi Jetsのコンサートの定番、電飾ローラー。今回は光るゴーグルや昨年の薄幕は無し、お顔が見える状態でINSTINCTを披露しました。光るゴーグルはかなり視界が悪そうだったし、ベルトが緩かったりと安全面的にも今回の魅せ方は良かったかなと感じています。

 INSTINCTが仲間入りしたのはまだ今年でした。HiHi Jetsと四季折々過ごしていると時の流れが早く感じます。ジャニアイ2月の新曲ですね。帝国劇場の後、CRUSH THE FRONTLINEでも歌っていましたがその二番煎じ感は無く、季節外れ感も無く、重たさが薄れた男臭すぎないINSTINCTでした。

 

 



ひとりごと

 さて、ここまでつらつら語ってきましたが前半公演が実力勝負の魅せ方だったのに対し5人公演はやっぱりHiHi Jetsは5人だよなぁ、と。やんちゃなMCが復活したり、歌詞割りも戻りつつ、Be My Storyの歌い出し「僕らはどんな未来だとしても~」は瑞稀くんだったり。5人協力して作るコンサートであったことは間違いない。

 挨拶が復活したのもHiHi Jetsのコンサートに来たなぁ、と感じて。語った内容はもちろん、もにょもにょ考えながら話す姿もこのコンサートが生モノである証拠のような気がして、近づく夏の終わりを感じながら聞いていました。

 挨拶関連でさらに言うと5人になってから蒼弥さんの「皆さんが求めてくだされば僕たちず~っと5人でいられます」が復活したのは非常に良かった。全てを理解している男。他のメンバーの担当も置いていかない男。


 セットリストを緊急変更した、オリジナル曲だけでライブを作った、この夏の経験がどこかで生きますよう。

 

 


 

 

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