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古い箱 #1


Agfa ISOCHROM PLATTEN


身箱は横目、蓋はタテ目


ペン先が紙を擦る音が聞こえそうな、良い文字。

かぶせ式の貼箱、生地には中芯の線が見えるのでマイクロフルートの段ボールのように見える。身はくるみ貼り、蓋は巻き貼りの上に種類別の紙を貼っている。
骨董市にて購入。

Agfaのガラス乾板を入れていた箱ということから、昭和初期のものかと思いましたが、側面の『アグフア.』の文字の向きから昭和24〜30年と推測。(判りやすい例え→京極堂の百鬼夜行シリーズの頃)この後に写真はフィルムで撮るようになります。


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