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AR体験ができるGUに行ってきた!--大学生が考えるGU STYLE STUDIOのイケていないところ--

今日OpenしたGU STYLE STUDIOに行ってきました!

ただ、うまくARを活用できていなくて、普通のGUとして使う道しかなさそう…というのが正直な感想です。

そこで自分なりにイケてないポイントをまとめてみたので、
今後ARを実店舗に活かす方法について考えてみたいと思います。

イケてないポイント

・誰の顔で作ってもアバターの顔が同じ
・実店舗でコーデを作る理由がみつからない(Style CreatorというGUのアプリで同じことができます)
・GUのアプリがGUのオンラインアプリと違う


これが私がSTYLE CREATORというアプリ(GUのオンラインアプリとは別)で作ったコーディネート画像です。
アバターに着せ替えしながらコーディネートを考えるのはとても楽しかったのですが、

店舗でも全く同じことができました!
その上、違う人が作ってもアバターはほとんど同じ顔!
これならアプリでよくない?
と思わせられる瞬間でした。

かろうじてイケてるポイント

・GUの全商品がある
・マネキンが多い
・商品にRFIDがついていて、店舗内のスマートミラーでコーデ例をすぐに確認できる
・話題性がある

もちろんいいなぁと思えるポイントもありました。
全体的にマネキンが多くて、配置も工夫しているようだったので、
あれ?GUってこんなオシャレだったけ?
とつい思ってしまう程空間づくりには気を使っているように感じました。

またRFIDでコーデの参考を買う前に・その場でわかるのはすごく便利で、
「この服、どれに合わせようかなぁ」と考えながら服を買う人も多いと思うので、実用的だと思いました。
(ただこの店舗では商品を買えないので、結局商品を買うためには、コーデもみれるGUアプリを使わないといけないのがイケてない…)

一方

別件ですが、今日SK-2のAR店舗も行ってみました!
こちらの方はGUと違って完全に体験型で楽しかったです。

実際良かったところを言語化してみると

・お店まわるときはAR専用携帯を利用でき、アプリをダウンロードしなくても良い
・チームラボ並みのinsta映え!!!
・商品を買えるのは最後だけで、完全に体験に重視した店舗になっている
・ここでしか体験できない!

という感じですかね、
わざわざARを使うのであれば、やっぱりここでしか体験できない!という
完全な体験重視のお店にするのが重要そうです。

最後に

もちろんECの方が人は金を使ってしまうし、在庫管理の最適化やデータを集めるという点においてもECに誘導させるのが大事なのですが、GUの店舗には正直がっかりでした…
ただこういう不完全な状態でもローンチしているところをみると、
業界に先駆けて最新の技術に挑戦しているということに意味があるのでしょう。
ユーザー視点とビジネスをうまく両立させるのは難しいなぁと考えさせられた1日でした。

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