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野球の知識0の高校生が3ヶ月間プロ野球の球場イベント企画をした話【応募編】

こんにちは。みゆです🌷

前回初めて投稿した「はじめまして」でも少しお話ししましたが、高校三年生の夏休みに約3ヶ月間プロ野球のイベントの企画をしていました。

その3ヶ月間は、球団やスポーツマーケティングについて学び、イベント本番に向けて主に学校のない土日に、職員さんと一緒にオフィスやコワーキングスペースで企画の打ち合わせをして準備を進めていました。
また、学生同士でも自主的に打ち合わせをしたり資料を作ったりとても充実した3ヶ月間でした。

そしてこのイベント自体が初めての試みということで、学生たちで一からイベントを企画し、当日のイベント運営までを行いました。

今回はその「スクール」に参加するまでを振り返ってみます。


コロナが落ち着き、自粛ムードが明けてきた2023年の春。
私にとっては高校生活最後の一年でもあり、受験生でもありました。

「高校生最後の夏、勉強以外にも何かに打ち込みたいな」と思い、インターネットでしばらくワークショップなどを探していると、

横浜スポーツビジネススクール実践編」というサイトを発見しました。
これが最高の夏と仲間との出会いでした。

私自身、高校の卒論でもマーケティングについて書いており、「スポーツマーケティング」にも興味があったので面白そうだなと思い、募集ページを見ていました。

すると、「応募フォームにて記載いただいた内容をもとに選考を行います。また、申込状況や志望理由に応じて15分のオンライン面談を実施させていただく場合がございます。」と記載されていたので、早速応募フォームに自己アピールを書こうと思いましたが、

タイトルにも書いたように野球に関しては無知で、文章を打とうとしていた手が止まりました。

どのくらい何も知らないのかというと、「パリーグとセリーグって何?」「4つ場所があるから4塁まであるの?」「ボール?ストライク?アウト?何それ笑」っていうくらい。
もちろんルールもわかりませんし、選手の名前も知りません。
昔に一度親に連れてかれて野球の試合を見に行ったこともありましたが、みかん氷を2個とチャーハンを食べてお腹いっぱいになり眠くなってしまいウトウトしていたエピソードしか覚えておらず、その試合の結果が勝ったのか負けたのかすら覚えていません(笑)

かろうじて父親が毎晩野球中継を見ていたので「野球はボールとバットがあってキャッチしたり走ったりして2チームが交代で戦っているなー」という微かな認識はありました。(ないに等しい)

でもそれでは他の人に勝てない。
ガチで野球好きな人と比べたら絶対落ちる。そう思いました。
今から色々調べて野球好きだと取り繕うと思いましたが、絶対面接でボロがでるし、面接官にはもちろん野球について詳しいから絶対バレると思いました。

ならば逆に「野球ファンじゃない」事を武器に戦おう思いました。自己アピール文を書くのにあたって、親や友達に読んでもらって何度も書き直しました。何時間も考えて後悔のない文章を作ることができました。

そして応募フォームを送ってから3日後。
お昼休みにスマホを見ると、メールが来ていました。
恐る恐る開くと、
是非次の面談に進んでいただきたいと思います。
の一文が目に入った時、つい嬉しくて叫んでしまいました。

それと同時に「面接の対策をしなければ!!」と思い、家に帰って早速学校の課題を終わらせ、面接対策を始めました。
まず自己分析や自分の強みを分析し、面接官からの予想質問を約30個用意して全ての返答を考え、ノートにまとめました。球団や野球について調べ、当日まで何回か面接の練習をしました。でも野球のことは全然わからないまま。とても焦ったけど自分なりに頑張りました。

そして面接当日。中々緊張をしない私でも超緊張しました。
面接を終えた後も手応えはなく、本当に「あぁ、これは落ちたな笑」と思ってしばらく悲しくてたまりませんでした。

それから次の日の部活後、家でご飯を食べていると一通のメールが届きました。半分諦めながら開くと、「ぜひ、ご参加いただきたく、ご連絡させていただきました。」の一文が。
嬉しくて嬉しくてもう泣きそうでした。

そしてその約二週間後、約3ヶ月のスクールがスタートします。

次回はスクール(企画)の時の思い出を投稿します。
もちろん話せないことも多いのでふわっとした思い出の振り返りになるかもしれませんが、色々思い出しながら書いてみます😊



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